「肉や脂っこいものが、元気で長生きのカギ」という記事を先日読んだ。「えっ、そうなの!? 肉とか脂っこいものって、肥満や動脈硬化などの原因にもなるし、なるべく食べない方がいいんじゃないの?」とビックリしたのはもちろんだが、この記事には驚いただけでなく、何だか不安な気分にもさせられた。
というのも、最近の僕は肉らしい肉なんてほとんど食べていないからである。肉を食べない生活が長く続いている今の自分にとって、この記事は何だか「ヤバい」と思わされるものがあったのだ。
小学生から高校生のころは、部活動をしていたこともあって、月に2・3回は(部活の試合後の打ち上げなどで)焼肉を食べていたし、1度焼肉屋に行くと、一人で7~8人前は肉を食べていた(はず)。
ところが大学生になって以降は一人暮らしが始まり、お金もないので焼肉はおろか、冷凍や加工品ではないフレッシュな肉を食べることすらめっきり減ってしまった。極めつけは、自分がいつの間にか”魚派”になっていることだ。その日にもよると思うが、「サバの塩焼きとサーロインステーキ、どっちを食べる?」と問われれば、今の自分なら「サバ」と答える確率はかなり高いだろう。
まぁ魚は魚でカラダにいいものだからそれはそれでいいのだけれど、これってやはり味覚の老化が始まっているということなのだろうか。このままだと、自分は早死にしてしまうのだろうか。
いや、”肉を食べなかったから早く死んだ”というのはあまりにも短絡的、というか、そんなに人間の命はヤワじゃないだろうから、肉を食べていないことにそこまでネガティブを感じる必要はないのだろうけれど、確かに、最近は自分でもエネルギッシュさがない気がする。。。
よし、久々に焼肉を食べに行くことにしよう。待ってろよ、カルビ!