今から20年近く前に買った腕時計を、いまだに持っています。シチズンのエコドライブというやつで、光で発電して動き続けるというやつですね。今から7~8年くらい前にバンドの部分が壊れてしまったため、現在は腕にはつけていないのですが、パソコンの上に置き「卓上時計」として、けっこう重宝しています。「今何時だろう?」と思ったときに、やっぱりアナログ時計の方がパッと見て感覚的にわかりやすいんですよね。
それにしてもスゴいなと思うのが、この時計のタフさ。すでに書いたとおり買ってからすでに20年くらい経っているわけですが、その間、一度も、「止まったことがない」のですから!!
光によって動く時計ですが、光を浴びているときに充電もされるため、真っ暗闇の中でも問題なく動き続けます。また蛍光灯くらいの光でも十分可動するので、実際のところ「止まっている時間」というのはないんですね。購入してから約20年、一度も止まることなく動き続けているというのは、やはりスゴいことだよなぁ…とあらためて思うのです。はたして20年間で秒針は何周するのか計算してみたのですが、なんと「1051万2,000周」です!! いくら「光がある限り動き続ける」とはいえ、中のパーツとかは摩耗したりする部分もあるだろうに…。どこまでタフなんだよ!?
デザイン的にはちょっと若すぎるというか「40歳の男には似合わないかも」という感じなので、おそらくこれからも卓上時計として活躍することになると思いますが、これからも愛用していきたいですね。メイド・イン・ジャパンの実力というものはすでに十分すぎるほど感じていますが、これから先、はたしてどこまでノンストップで動き続けるものなのか、自分の目で見届けたいと思います。