実は先日まで、熊本にいたんです。12日には、バイク業界全体の会議である「バイク・ラブ・フォーラム」の取材のために熊本市内にいましたし、13日はオートポリス(ここは大分ですけどね)で開催された、「スーパー2&4レース」の取材。先日の夜8時35分に熊本空港を飛び立つ便で、東京に戻ってきたんです。
…そして、タンデムスタイルの締切を乗り越えるためにヒィコラしていたら、「阿蘇山で噴火」というニュースです。いやぁ、ビックリしました。ボクが先日までいた熊本空港は、発着便に大きく乱れが出ているようす。うわぁ…、ボクが何ごともなく帰ってくることができたのは単なる運だけですよね。あと少し噴火が早かったら、どうなっていたでしょう。
まぁ、ボクが足止めされていたかも…という話はどうでもよくて、心配なのは今後ですよね。阿蘇はライダーにも非常に人気があるスポットですし、とくに北国が雪に閉ざされて以降の時期は、「ライダーの聖地」という名をほしいままにします。今年、阿蘇に行くことを計画していたライダーもいたのではないでしょうか。
地球規模の活動のことですし、何を言ったところでどうしようもないのですが、それでもやっぱり「早く沈静化することを祈ります」としか言えませんね。鬼怒川のその後も心配ですし、やはりこういうことがあると、つくづく「自分には何もできない」と思います。せめて、ボクの仕事によって少しでもたくさんの人が笑顔になってくれたら…なんて思うのです。