バイクが好きな人に共感してもらえそうな「ライダーあるある」をひとつ見つけた(気がする)。それは、“数字を見るとバイクを連想してしまう”というものだ。
先日コンビニで買い物をしてレジスターの画面を見ると、1199円だった。その時、僕は瞬間的に「(ドゥカティ)のパニガーレか…」と思ってしまったのである(パニガーレの正式名称は1199パニガーレ)。でもこの、数字を見てバイクを連想してしまうという僕の習性は、口外してこなかっただけで、実は以前からすでにあった。「750」という数字を見ると、「ナナハンか…」と思うし、「900」という数字を見ると、「おっ、ニンジャ」と思う。その他にも、「350」だと「RZ」、「380」は「サンパチ(GT380)」、「650」は「ザッパー(Z650)」などというように、価格などの数字に反応してすぐにバイクを思い浮かべてしまうのだ。でも、この習性を自分でよくよく考えると、バイクに限った話でもないことに気付いた。たとえば、「32」を見ると、日産の「R32スカイライン」をイメージするし、「2000」はホンダの「S2000」が頭に浮かぶ(まぁクルマも好きだからね)。
もちろんこの習性は、バイクやクルマが好きじゃない人には絶対にありえないものだと思うけれど、逆に世のバイク好き・クルマ好きは、みんなこの習性をもっているのだろうか。「わかるー!」と共感し合いたい気もする(=あるある認定)が、“自分にしかない感性”ということで、誰にも理解してほしくない気もする。
さて、バイク好き・クルマ好きのみなさん、この習性って「あるある」ですか?