「昨日は十五夜、きれいに見えましたね〜!」…と言いたいところだが、正直に言うとぼやけてよくみえなかった(汗)。え〜! みんな道ばたで足をとめて見上げているよぉ〜。雲もかかっていないし、きれいに見えているんだよね? なのに、なんでわたしの目はぼやけている? 今まではちゃんと見えていたのに、いつのまに!? 眼鏡があっていない? 視力が落ちたか? 老眼とか関係してきているのか?? どちらにせよ楽しみにしていたのにショック!! 「じ、じゃあ何で見たらいい、望遠鏡か? 双眼鏡か?」ジタバタしている私の横で友人が一言「心の目で見るんだよ」「・・・、・・・・」リアクションに困る言葉にしばらく時は止まり…しかし頭はクールダウンできた。いいや…こんどの休みはとりあえず眼鏡屋さんに行ってこよう。。(泣)そんなわけで、月を見るのはあきらめて、月を見ている人を眺めていた。昔だったら縁側にススキとお団子をかざって…なんていうのが当たり前だったろうが、現代のお月見は仕事や用事の合間にこうしてふっと足をとめて眺めるスタイルが自然なのかもしれないな〜。なかなかこれはこれで悪くない光景であった。