おそらくみなさんはご存知だと思いますが…2018年から2輪の新型車すべてにABS(アンチロックブレーキシステム)が義務づけられるそうで。わたしは(小声で)昨日知りました…(汗)。調べると…なんと今年の1月から言われていることではないですか(汗、汗、汗…)。こんな仕事をしていながらこんなコトも知らなかったなんて、というショックはもちろんだが、こんなに普及してきているABS装備のバイクに一度も乗ったことがない自分にもものすごーくショックである。4輪もそうだ…人の車で乗ったことはあるが、急ブレーキをかける事態も発生しなかったし、自分の車にはABSついていないし、だから、人から聞いた「急ブレーキかけるとブルブルブル…ってなる」らしいということしか知らない(未だこんなへっぽこだから、なかなかタンスタ卒業できないんだな、きっと…)。しかしこのABS標準装備が一般的になれば、バイク死亡事故の2〜3割を回避できるのではないかと言われているらしい。…事故ときいて思い出した。かくいう自分も、前輪ロックであわや崖下にまっさかさまという事故をずいぶん昔にしたのであった。幸運なことに半月板損傷と全身の擦り傷だけで済んだ(それでも相当痛かったが…)からよかったものの、人間「危ない!」ってときには、わかっていたってギュ〜ッとブレーキをにぎってしまうものであるから、このABSというのはつけておいたほうがいいだろう…。
しかし、最近は「すっごいのがついている」というとたいてい電子制御、コンピューター化である。そう聞くと「へえ〜!」しか言えないのも少しさみしい気もする。原始的かつ単純、だけど聞きごたえのある説明を聞き、頭の中で空想した仕掛けを動かして「おお〜!なんてすごい設計なんだ!」みたいな…からくり仕掛けの類いが個人的には興奮するのだが、そこはそれ、時代であるから…ね。生きているうちはなんとかついていかなきゃなーと思った。…思っていますよ、ちゃんと。コレ知らなかったのはきっとたまたまでしょう…多分(汗)。