少し前のこのコラムでも書いたが、なんだか秋だというのに花粉症である。しかも、これがかなりひどい。今年の春はどういうワケか、非常に軽い症状で済んだので「もう、20年以上も付きあってきたから、そろそろ花粉症とはオサラバかもしれないな…」なんて、なんの根拠もなく思っていたのだが、そこから一転。もう奈落の底に突き落とされた感じである。しかも、秋って何だよ、秋って! ブタクサだのセイタカアワダチソウだのが、花粉を飛ばしているらしいが、ここまでひどい症状はおかしいだろ? どう考えても春と同じか、それよりも重いのである。なんだか腑に落ちなくて、気になってググッ(Google)てみれば、なんとこの時期もスギ花粉が飛んでいるらしいじゃないかっ! しかも、猛暑だった年の秋はスギがいろいろと勘違いして盛大に花粉を飛ばすらしいのである。うむむ。どおりで症状がひどいわけだ。ふう…。
スギ以外の花粉でここまでひどい状況に陥っているワケではないことに安堵する(それでいいのか俺!)とともに、スギ林をあらためて恨めしく思う。そういや、11月の頭に四国の剣山林道に行ってるしねぇ。ずいぶんとスギ花粉を吸ったり持ち帰ったりしてしまったらしい。…ただ、いよいよ1年の半分を花粉症と格闘し、使用済みティッシュをお台場に積み上げ続けるアンチ・エコ人間になってしまったようである。そろそろレーザー治療を本気で考えてみるかなぁ。保険が効くようになって、かなり安くなっているらしいしね…。でも、鼻の奥をレーザーでビシッと焼くらしいんだよなぁ…。ハックションっ! ふう。