最近なのか、けっこう前からだったか、もともとこうだったか。このごろ「あ〜ヤバいなこりゃ…」と自覚することが多くなったので注意しなきゃと思うのが、“考えごと”である。相当集中して考えているようで、たとえば料理をしながら考えごとをしていて、ふと気がつくとできあがっていたりだとか、歩いているときにはいつの間にか目的地に着いていたりとか。ひどいときには運転しながら考えごとをしていたらいつの間にか到着していたこともあったので、これはいくらなんでもひどすぎると、最近は「運転中は考えごとをしない」と、乗る前に確認するようにしている。
不思議なのが、考えごとをしているんだから焦げたりふきこぼしたりしてもおかしくないのに、なぜか失敗しないこと。習慣なのか何なのか、よく熱いものにさわって「アチッ!」ととっさに手を引っ込めたり、転んだ拍子にパッと両手が前に出て顔を守ってくれるような、そんな作用と似た感じなのでしょうか(違うか…)。とにかく頭は考えごとをしているのに手足が勝手に動いてしかも終わっているわけで。考えようによっては「いつの間にかやることが終わっているのなら、それはそれで都合がいいのでは?」と思うかもしれません。 それは確かにそうなんですが、まずいことに、頭は考えごとをしているのだから、その間の行動の記憶がないんですよね。もっといえば、あれは空想だったか、現実だったかの境目がときどきあやふやになってしまうんです。
…なんか、ここまで書いて読み返すと、我ながら、ちょっと危ない人のようですが…(汗)。でも誰でもたまにボーっと考えごとをして我を忘れていることって、ありますもんね。それをしょっちゅうやっていると、なんだかそういうことに体が慣れてしまって大変なことになるんじゃないかと、このごろ不安になってきたというわけなんです。かといって、考えごというものは「さあ考えるぞ」と思って考えたっていいアイデアが出てこないことが多く、むしろ○○しながら、というのが頭もやわらかく、また効率もいいんですよね…。
今後は、いつ考えごとをするかと、ほどほどの集中力で、というのを気を付けなきゃな、と思ったしだいです(汗)。みなさんはどうやって考えごとしてますか?(いい方法があれば教えてください…笑)