2016年初サーキット

先日、姉妹誌アンダー400のツーリング企画で山中湖に行った際『春はどこに行った!?』と思うほど寒かったのですが、ようやく桜も咲き、バイクシーズン突入という感が高まっている今日このごろ。バイクの楽しみ方は十人十色だと思いますが、ボクの楽しみ方の一つが『サーキット走行』なのです。『ハードルが高い!』と思っている人も多いでしょう。確かに革ツナギなどを用意する必要はありますが、いつの日か走ってみることをお勧めします。

ボク的には仕事が忙しく、なかなかプライベートでツーリングに行く機会がない。対向車や人の飛び出しなど気にせず、集中して走れる。しかもどうやったら速く走れるかを、同じコースを周回するため試しやすい。前の周はこうやったけど、次の周はこんな感じで…、と。ライディングテクニックの向上にも役に立つから。だいたい15〜20分を3〜4本走るのですが、短時間でありながら公道を走るよりも疲れ、翌日もしくは翌々日に筋肉痛になることも度々。

さてそんな走行会もこれから各地のサーキットで開催されます。先日2016年初のサーキット走行に参加。しかも2015年に購入したニンジャ250SLで。購入した目的は姉妹誌アンダー400の編集に携わるということもありますが、『サーキットでライディングの基礎からやり直そう』と思ったこともキッカケでした。個人的に所有しているゼファー750かGSX-R750に乗れば速く走れますが、マシン任せの部分が多々あることは否めません。それと比べればニンジャ250SLは遅い。だけど、コーナーまでのアプローチやブレーキングなどを、いろいろと確かめながら走れる。とくにGSX-R750は速いので、あっという間にスピードが出て考えている余裕などありません。おかげでちょっとだけ前よりもうまくなったような…。

今後もタイミングが合えば走行会にニンジャ250SLで参加し、テクニックを磨こうと思います。そこである程度納得できたら、ゼファー750かGSX-R750にスイッチしようかなと思うしだい。ちなみに今回はタイヤメーカーのブリヂストンが開催する走行会。フリー走行クラスもありますが、あえてレッスンクラスに参加しました。基本的に我流で乗ってきたので、あらためて基礎から学ぼうと思ったわけです。コレは正解! 変なクセが付いているということに気付くことができましたから。今シーズンは何回か開催されるので、気になる人は『ブリヂストン走行会』で検索してみてください。最近ではレンタルツナギをしているところもあるので、ぜひ機会があればサーキット走行会に参加してみてください。新しい世界が広がるかもしれませんよ。

よっすぃ~

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よっすぃ~

近代日本の文化は数あれど「バイク」・「マンガ」・「アニメ」に興味があり、そのどれかに関わる仕事したいと考え、バイク雑誌の編集を始めてはや15年(本人は「ガンダムをはじめとするロボットアニメが好き!」と主張するが、周りからは萌え系アニメ派と思われている…)。その半分以上の時間は家に帰らず、カメラを持って全国各地を放浪するか、原稿書きで編集部に引きこもってすごしてきた。「おかげでどこでも寝れるようになった」と豪語する40歳。

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