先日、ふと車を見るとサイドマーカーレンズのカバーがなくなっていた。古い車なので、走行中に落ちたのかなぁ、ともう片側を確認したところ、そちら側もなくなっている。両側となると、自然落下じゃない可能性も出てきた。ちょうどその日は家の前の道路が工事中で、工事の人に作業終了後に水で清掃するため車に養生してもいいかと言われていたので、その養生テープに貼り付いたまま片付けられたか(どれだけ強力な養生テープなんだ!? って話になるが…汗)、あとは考えたくないが…盗られたか。しかし自分で言うのもなんだが、盗難にあうような車ではない。どこか通り道に落ちていないかと可能な限り探して回ったが、結局どこにも落ちてはいなかった。ではもし盗まれたのだとしたら、なぜこの車がターゲットにされたのだろうか? たまにワイパーに廃車斡旋業者がチラシをはさんでいくくらいだから、もう乗られていないとでも思われたのだろうか? たしかに経年劣化で塗装がはげているのでパッと見は部品取り車のようかもしれないが、よく見ればちゃんと手入れもされていて毎日乗っていることがわかりそうなものだが…。まぁ、はっきりしないことでもあるし、それ以上はただ空しいだけなので考えないようにすることにした。もし盗った人がいるとするのであれば、その人はおそらく心が貧しい人なんだろうなと思うことにする…うん。しかし、そういう目で見ると、バイクも車も…簡単に取り外せるものだらけで…よく今まで被害にあわなかったものである。まさかわたしのボロ車は大丈夫だろうと油断していたのも事実なので、今後は少し気をつけるとするかな。なんだかんだ言ってけっこうお気に入りなのでね。さて、幸いなことに、電球は残っていたので点灯は問題ない。しばらくそのまま乗っていたのだが、毎日乗り降りするたびにその露出した姿が目に入って仕方ないので、新しいカバーを購入することにした。そのまま元のと同じオレンジカバーを買うのもなんだかなぁ…と迷った末、あえてクリアカバーを購入。ちょっとしたカスタムとなった(笑)。この車にはたして似合うのだろうかと心配だったが、つけてみるとなかなかいい感じ。いっそのこと、古くなった塗装もキレイに塗り直ししてあげたいところであるが…それはすまない、ガマンしてちょうだいね(苦笑)。