タンデムスタイル本誌で、『トリシティで行こう!』の連載ページを担当しているやたぐわぁです! …とまぁ、いきなりあらたまって書き始めたのには理由がある。連載では約1年間にわたってヤマハのトリシティをダート林道やオフロードコースに連れ出して遊び倒している僕。最新号では勢いあまってタイヤチェーンを巻いて雪道アタックもした。おそらくそんな遊びか仕事かよくわからないことばかりやっているからだろうねぇ。ついに「ラジオに出てくれ」なんていうオファーが来てしまった(笑)。
ハイッ! ここで宣伝!
その番組はラジオNIKKEI第2で毎週水曜日の22時30分から23時まで放送中の『ライダーズ』。名前からわかるとおり、バイク一色のラジオ番組で、パーソナリティはバイク雑誌編集者でもあるステップ・堀田さん。
…で、この番組に「Go!Go!トリシティ!」という隔週放送のコーナーがあり、タンスタの宣伝もしていいので出てみませんか? というお話をいただいたのだ。といっても僕がメインのゲストじゃない。あくまでメインとなるのはトリシティの車体設計をされた浅野さんという方。まぁ、開発者の方だとヤマハさん的にいろいろ言えないことがあるだろうから、緩衝材としてトリシティで遊びまくっている僕が呼ばれたというワケだ。…当然メインで喋ってくれと言われたら、丁重に…アレしていたハズだ(笑)。
というわけで先日、そのラジオ番組の収録に行ってきたんだけど、生放送ではないとはいえ、勝手の違う現場に右往左往。書く方ならそれなりに場数だけはこなしているから、臨機応変に対応できるつもりなのだが、話す方となると…ねぇ。同じ“言葉”をあつかう仕事ではあるけど、もともと僕はそれほどトークは得意じゃない。…いやそれほどどころか、そうとう苦手。アレコレと考えをめぐらせているうちに話題に乗り遅れるタイプ。もしくは自分の言いたいことを言ったら満足してしまい、しかもやたらとカミまくる(笑)。
“トリシティの車体設計担当の方とお話できる機会なんてそうないし、僕ひとりじゃないならOKですよ!”なんて、軽い気持ちで受けてしまったことを後悔する(笑)。ただ受けてしまった以上は、頑張らねばなるまい。そんな及び腰のファイティングポーズでマイクに向ったのだが、パーソナリティのステップ・堀田さんのトークがうまい。当たり前だが話題をふるのも、受けるのもうまいのである。僕のような素人を相手するのに慣れてもいるのだろう。こちらの意図をくみとって、うまくトークを引き出してくれる。おかげで僕は牧羊犬に誘導される羊のように、ベラベラと迷わず進んで行けるというワケ。そんなこんなで、車体設計担当の浅野さんには、なぜあれほどまでにトリシティがスポーティに曲がれるのか? その秘密もキッチリ教えてもらえたし、調子に乗って、いらんこともたくさん喋った気もするけど、そこはうまくまとめてくれるのだろう、…と信じている(笑)。
ハイッ! というワケで再び宣伝!
ラジオNIKKEI第2の『ライダーズ』は毎週水曜の22時30分から放送中。僕が出させていただいた「Go!Go! トリシティ!」のコーナーは、3月8日と、3月22日に放送予定。放送は、通常放送のほか、スマホアプリのradikoでも聞くことが可能。詳しくはラジオNIKKEIホームページにて!