2017年の東京モーターサイクルショーは、大盛況のもと閉幕しました。やはり、一つの場所で国内外の最新バイクから関連アイテムまですべてチェックできるのは楽しいものです。見て周っているうちに物欲がかなり刺激されました。そこで、個人的に盛り上がったブース・車両をベスト3で発表! といっても、超個人的意見なのであしからず。こういうのは雑誌ではできないですからね。ウエブコラムならではです。では行ってみよう~!
第3位:SUZUKI GSX250R
4月17日に発売を控えている、水冷2気筒エンジン搭載のスズキ・GSX250R。実はメディア向けの発表会・撮影会に行けておらず、東京モーターサイクルショーではじめて実車を目にしました。もちろん広報写真などから車両のスタイリングは知っていましたが…。「ん?あそこにGSXらしいカッコイイバイクがあるな…。1,000ccかな?」と遠目から発見。近付いてあらビックリ。「これがGSX250Rか!広報写真よりずいぶんカッコイイ!(失礼!)」。写真より実物がカッコいい、カッコ悪いってけっこうありませんか? あくまで個人的にですが今回はコレでした。実際に車両を見ることってやっぱり大事です。
この角度がかっこいいですね
第2位:デイトナのブース
ブースの入口にバイクキャンプを再現した展示が! キャンプ好きとしてこれだけでおっとなります。タナックスさんのブースでもキャンプアイテムが置いてありましたが、個人的にはキャンプ・アウトドア系のブランドも出展しないものかと期待しております。バイクとの相性もいいですからね。と話がそれましたが、デイトナさんのブースではキャンプツーリングを中心に、そこから必要になる周辺アイテム、コダックの360度カメラ、電源対策、スマホホルダーなどが展示。参考出品でしたが57~67Lのキャンプ用シートバッグもありましたよ。
あと、『ブンブン!マーケット』というバイク版のフリーマーケットアプリも注目ですね。フリマアプリといえば『メルカリ』が今大人気ですが、そのバイク版のようなイメージみたいです。5月ごろ配信予定とのこと。
第1位:ワイズギアのオーセンティックシリーズ
昨年から好評のヤマハ車両のカスタム外装キットです。これまでXSR900、MT-09、YZF-R25、MT-25の4車種で展開され、フロントフェンダー、サイドカバー、タンクカバーなどを特別カラーの外装に“着せ替え”できるというもの。これがカッコいいのなんのって。箇所によってはバイク屋さんに頼まないと難しいところもあるそうですが、標準パーツと入れ替えるだけなのでいつだって元に戻すことができます。今年はSR400とSCR950用の外装キットが参考出品として並んでました。MT-09トレーサーのオーナーとしてはトレーサー用が待ち遠しいですが、車種が広がりを見せるほど好評なことを知れてうれしくなった次第です。トレーサー用の要望も多いそう。ワイズギアさん期待してます!
というわけで、東京モーターサイクルショー2017の私的ランキングでした。