はじめまして。タンデムスタイルNo.180よりタンスタスタッフに加わった、キムロウと申します。
今回からコラムも書かせていただくことになりました。…のですが、なんの変哲もないボクの砂漠のような日々で、コラムに書き出せるネタがあるか、今から不安を感じている…。
とりあえず! 今回はお初ということで、簡単な自己紹介をさせていただきたいと思う。まずご覧いただきたいのはこちらのイラスト↓
不審者ですね。
イカしてますね。我ながら似ている気がする。描いてくださったチャンカメさん流石です!
…言い訳みたいになってしまうのだが、なぜこのキャラが袴をはいて刀を差しているかというと、ある日イトウくんと
「木村君はいつもどんな服来てバイク乗ってるの?」
「んー、モーターヘッドのウエアか、道着ですかね。」
という会話をうっかりしてしまったのが始まり。というのも、高専(高校と大学が合わさったような5年制の学校)時代は居合道を学んでおり、ある時”どっかツーリング先で練習したいな…。そうだ、もう道着でバイク乗っちゃおう”と思い立ち、以来ちょくちょく道着を着てツーリングに出かけているのだ。あの姿だと気が引き締まるのもあり、なかなかにクセになるのである。
あとはまぁ単純にカッコイイ。日本人のトラディショナル・スタイル「袴」というネームバリュー、ムダを排したシンプルなデザイン。カッコよくない? “カッコイイから”。それさえあれば漢が動く万の理由になる。そう信じている。たとえ寒かろうが防御力が皆無だろうが、こいつを身にまとうにはそれさえあればいい。”カッコイイ”は正義なのだ。
それから忘れてはいけないのが、黒一色に染め上げられている点。静かに包み込んでくれる黒! すべてを塗りつぶす黒! 穏やかでありつつも隙を感じさせぬ黒は、ボクのフェイバリット・カラーなのだ。今、身の回りを見回してみても、手帳は黒、水筒も黒、会社で履くクロックスも黒、ティッシュボックスも黒、カバンも黒、ペンも黒、ジーンズも上着もシャツもコートもネクタイも……。自分で書いてて怖くなってきた。
ちなみにそんな黒フリークなところも編集部でネタに祭り上げられてしまい、こんなバリエーションも創られてしまった。
イカれてますね。
なかなかエラいことになりましたね。たしかに黒いけどさ…黒けりゃいいってもんじゃないでしょう!? こいつら使う機会あるのかな…。
(ちなみにこの中に、”キムロウ”の名前に由来が隠れております)
ああなんだか自己紹介というかイラストの解説で終わってしまったが、とにかく”黒い道着のキムロウ”と、覚えていただければ幸い!
↓もちろんバイクも黒!