スゴイぜ 3D!

ちょっと時間が空いてしまいましたが、明けましておめでとうございます。今年もKJともどもタンデムスタイルをよろしくお願いします。

 

先日、北海道の旭山動物園が体感できるというので、銀座にあるソニービルに行ってきた。旭山動物園といえばご存じのとおり、動物を自然界で暮らしているような環境に置く“生態展示”という方法で集客日本一を達成した人気動物園である。何年か前に一度だけ訪れたことがあるけど、活発に動く動物たちをいろんな角度から観ることができてとても興奮したのを覚えている。

 

どのように体感できるのかというと、なんと“3D映像”なのである。恥ずかしながらボクの家のテレビは、地デジ対応はおろか液晶にもなっていない14インチのブラウン管タイプ。最近映画をはじめ、テレビや携帯電話にも3D化が広まっているけど、実際の映像はまだ観たことがなかった。ボクのなかの記憶で3Dというと、赤×青とか赤×緑の左右で色の違うメガネをかけ観終わると目にやたらと疲労を感じるという印象。だから「わざわざ3Dにしなくてもいいだろ」と思ったけど、「旭山動物園が東京で観られる!」という魅力に負けてしまったのだ。

 

お目当ての“旭山動物園”は8Fのシアターで上映されているということで、早速エレベーターで向かう。シアタールームは200インチの超巨大スクリーン、7.1ch対応サラウンドシステムスピーカー、さらに壁にも音響の工夫がこらされていて、まさに映画館といった雰囲気。カウントダウンが始まり配られたメガネ越しに映像を見ると、動物たちが画面から飛び出してくるみたいで臨場感がスゴイ! オランウータンがロープロを伝って空中散歩する姿、白クマの飛び込みシーン、ペンギンのヨチヨチ歩きなどなど、動物たちの生き生きした姿が本当に間近に感じられたのだ。

 

大画面、しかも3Dで目に飛び込んでくると迫力がこんなに違うものかとビックリ、目からウロコである。時間にしてみればほんの10分くらいで、3Dに対しての印象が真逆になってしまった。ただ今回一番驚いたのは、3D用のメガネがサングラスみたいに両方とも同じグレーでも立体に見えたことだ。仕組みはわからないけど、観終わったあとに目の疲労感もなかった。時代は進んでいるんだなぁと強く感じた瞬間だった。

 

KJ

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KJ

考えるよりも行動する方が好きな、いわゆる体育会系脳ミソの持ち主。先輩スタッフの破天荒ぶりを脅威と感じながらも、下克上を虎視眈々と狙っている。最近は、仕事と称していろんなバイクに乗っては、「このバイクいいっすね」を口癖に、次の購入ターゲットを思案中。〆切り前はあたふたしていることが多く、布団で眠ることを至上の歓びとしながら、今日もパソコンの前で夢の世界へ旅立つ。

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