涙を飲んでキャンセル

2017年の1月8日に人生初となるフルマラソン”指宿菜の花マラソン”に挑戦。アップダウンの激しいコースであったため、目標の4時間台でゴールはできなかったが、これまでにない達成感を味わうことができた。このレースを目標に定期的に走り込んだが、思った以上に体重が落ちなかったのは残念だった要素の一つ。まぁ、走るためにそれまで抑えていたタンパク質を摂るようになったのがその原因と考えられる。2月の健康診断で体重は前年比とほぼ変わらなかったが、体脂肪は若干増えていたいのはここだけの話。

さて、その後4月にべっぷ鶴見岳一気登山にスケジュール的に参戦できたのでチャレンジ。海抜0mから1,375mの山頂まで一気に駆け上るというレース。フルマラソンとは違う筋肉を使うため、こちらも目標とした2時間30分を切れず、2時間48分という結果に…。このレース以降約2ヶ月が経過したが、以前ほど走り込まなくなってしまった。とうのもレースに申し込んでいなかったから。

目標がないと『ダメ』だと思い、とりあえず10月29日開催の横浜マラソンと、12月3日開催の湘南国際マラソンに申し込んだ。どちらも時期的にタンデムスタイルと姉妹誌アンダー400の締め切りにかぶらないというのが選んだ理由のひとつである。で、二つも申し込んだのには理由がある。どちらも人気が高いため抽選になるからだ。

『どちらか当選すればいい…』という思いで申し込んだが、フタを開けるとどちらも当選!? ここで悩みが生じたのである。一応、年明けの指宿菜の花マラソンのリベンジも考えており、それを含めれば3ヶ月で3レース。『体がもつのか?』という不安がよぎったのだ。加えて10月29日はまだバイクシーズンである。イベント取材が入る可能性も高い。申し込んだのに土壇場でキャンセルせざるを得ない可能性もゼロではない。それならばはじめから出場しなければ、落選した人が走れるチャンスも生まれるだろう。

いろいろと考慮したうえで、横浜マラソンはキャンセルすることに。湘南国際マラソンは今からほぼ半年。じっくりと走り込んで身体を鍛えた方が、4時間切りできる可能性も高い。ただ『体重が落ちる可能性は低いかな…』と思っている今日このごろ。

よっすぃ~

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よっすぃ~

近代日本の文化は数あれど「バイク」・「マンガ」・「アニメ」に興味があり、そのどれかに関わる仕事したいと考え、バイク雑誌の編集を始めてはや15年(本人は「ガンダムをはじめとするロボットアニメが好き!」と主張するが、周りからは萌え系アニメ派と思われている…)。その半分以上の時間は家に帰らず、カメラを持って全国各地を放浪するか、原稿書きで編集部に引きこもってすごしてきた。「おかげでどこでも寝れるようになった」と豪語する40歳。

コメント 1件

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    by いさむ2017/6/20 18:06

    昔から二頭追うもの一頭を得ずて言うから欲張らないで

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