今年の家庭菜園は予想以上にうまくいき、カボチャ、トマト、スイカにゴーヤと日照り続きにもかかわらず豊作であった。スイカとゴーヤは種をまいたのが遅かったせいか、まだまだ成長したいと言わんばかりに実がなり続けていたのだが、ここ数日の気温の変化でめっきり衰えてきた。今なっている2～3個でおそらく終わりだろう。ちょっとかわいそうな気もするが、自然の恵みというものだから仕方がない。
しかしやはり自分で育てた作物はちょっとだけ特別である。食卓に並べたときも食べ残したらバチが当たりそうで、ホントにきれいにたいらげた。何かのＣＭじゃないが、すべて自給自足というのはなかなか環境的に難しいので、食卓のなかのたった一品だけでも自分で育ててみるだけで十分食という行為に対して新鮮な目で見ることができ、きっとそれはとてもすばらしいコトなんだろうと思う。お店での売り買いのなかだけでは決して味わうことのできない感覚を来年もひとつ楽しんでみるかな。
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