毎年同じことを繰り返す…

毎年、夏が終わり、10月に入ると思い出す。『日焼け止め』の存在を!

ここ数年、4月末ごろになると日射しがキツくなり、イベント取材や車両の置き撮りをするとすぐに日焼けする。なぜかこのころは日焼けに対する意識があるので、コンビニで購入。その後は撮影機材を入れているリュック、もしくは飛行機を使って遠征するときのキャリーケースの中にしまい込むが、日射しが強いと思い出して使う。ところが梅雨時期になるとその存在を忘れ、そのまま夏本番に突入する。

夏本番は意外と日焼けに対する意識があるのか、アームシェードや長袖Tシャツ(いわゆるロンT)を装備してすごす。だから日焼け止めに意識を向けることがない。そのまま日焼け止めはリュックかキャリーケースの中ですごす。

夏が終わり9月に入る。このときもアームシェードやロンTを着て取材に望むため、日焼け止めが活躍することはない。そうこうしているうちに10月になって、あまり日焼けを気にしなくてもいいころに、リュックもしくはキャリーケースの中にいる日焼け止めの存在に気付く。『もう使わないなぁ…』と取り出すし、編集部にある自分のデスクの引き出しの中に移す。すると愕然とするわけだ。

『すでにそこにも日焼け止めがいた』ことを…。

何個も持っていてもしょうがないと、その前の年に購入した日焼け止めはゴミ箱行きになる。ここ数年、この繰り返し…。カメラリュックなり、キャリーケースに入れっぱなしにしておけばいいのでは? こう思う人もいるだろう。しかし、フタをしっかりとしておらず、中味が飛散する可能性もゼロではない。場合によっては機材に深刻なダメージを与えてしまうことも…。こんなことを考えてしまうと、入れっぱなしにできない。

『毎年夏は海でサマーバケーション!』であれば使い切れるかもしれないが、夏場はイベントが多数あり、長期休暇を取るヒマもない。そもそも加齢とともにムダなお肉が付いた体を人前にさらけ出すのは恥ずかしい! なので海には行くことがないのだ。使いどころは取材時のみ。

ただ今年はちょっと違うかもしれない。コラムのネタを考えたときに、日焼け止めの存在に気が付いたから。最後まで使い切れないかもしれないが、今年の4月に買った日焼け止めは有効活用できそうだ。ただし、去年買った日焼け止めはゴミ箱行きになったが…。

よっすぃ~

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よっすぃ~

近代日本の文化は数あれど「バイク」・「マンガ」・「アニメ」に興味があり、そのどれかに関わる仕事したいと考え、バイク雑誌の編集を始めてはや15年(本人は「ガンダムをはじめとするロボットアニメが好き!」と主張するが、周りからは萌え系アニメ派と思われている…)。その半分以上の時間は家に帰らず、カメラを持って全国各地を放浪するか、原稿書きで編集部に引きこもってすごしてきた。「おかげでどこでも寝れるようになった」と豪語する40歳。

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