街路樹の枝の先にポツポツと花が咲き、ようやく春の兆しが見えて来た…そんな矢先の天災です。被災地の方々の安否が気がかりです。ホントに日常の中で突然起こるんですね。自然を相手に我々人間はなんて無力なんだろうと身をもって感じた出来事です。
今日は計画停電などで一部混乱を招いているものの、ほとんどの人は通常通りの生活をしている(せざるをえない)といった印象を受けるここ東京です。すでに人生の半分は東京にいるんですが、やっぱ東京ってクールな街なんだなとあらためて感じたしだいです。ちなみにわがタンスタ編集部でも「こんなときになんですが」と次号の締め切りに向け容赦なく尻を叩かれている状況です。
しかし、またいつ何時起こるかもしれません。今回の地震で、今までうっかり見落としていた部分がとても不安でした。例をあげると、たとえばペットの安全確保です。いざとなったらどう逃げるか、動物ごとに避難袋を用意しておくか、水槽の生き物たちはどうすればいいか、最悪は優先順位を決めなくてはならない場合も…とは考えたくないですが。飼育容器の
ガラスも最高の不安材料だったので、外に池でも作るべきかと真剣に悩んでいるところです。
おしまいに一つ確信した事は、我が家は地震の際、落下物が非常に多い家だということ(汗)。重くて危険な物が頭上にないというのは◎だと思うのですが、軽くて小さいものがそれはそれはバラバラ細々と…ちょっと陳列収納も考えないとな…と片付けながら思いました。