アップライトなバーハンドルのおかげで上体は起き上がり気味でリラックスしたポジションとなる。燃料タンクが切れ込んでいる部分にちょうどヒザが当たるのでニーグリップしやすい。車体の大きさはリッターマシン並みで、ステップ位置やヒザまわりがきゅう屈に感じることはなかった。両足ともカカトまでしっかり着くうえ、ヒザにも少し余裕がある。まっすぐ下ろしてもステップなどが干渉することもなかった。車体も比較的軽いためまたがったまま取りまわしても不自由に感じることはなかった。この身長でちょうどいいという印象だ
ライダー:ライダー・タンデマー側のシートがくっきり分かれているためか、タンデマーとは干渉することなく一人で乗っているのとほぼ変わらない印象。これくらいの体重なら乗り降りのときにもバランスをくずすこともなかった
タンデマー:タンデマーが座るシート部分が一段高くなっているためうっかりヘルメット同士がぶつかるようなこともなく、ゆったり座れる。ライダーの腰をしっかりヒザでホールドでき、グラブバーもほどよい位置でにぎりやすいので走行中の安心感は高そうだ
MACHINE DATA
- 年式
- ―年
- シート高
- 815㎜
- 全長×全幅×全高
- 2,140×770×1,225㎜
- 排気量
- 779㏄
- 車両重量
- 215㎏
RIDER DATA
- 身長
- 178㎝
- 体重
- 78㎏
CONTACT
- 問い合わせ先
- ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
- 電話番号
- 0120-090-819
- URL
- https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
※記事の内容はNo.104(2010年11月24日)発売当時のものになります