スーパースポーツらしい前傾のキツいポジションを長時間キープするのは体格的にも少しきゅう屈に感じる。シートに座る位置をずらしたり腕を上下させてあげると、比較的疲労は少なくなる。タンデムシートが一段高くなっているので、ハンドルを持ちながら足を大きく蹴り上げてまたぐ印象を受ける。またがってしまえばヒザにも余裕はあり車体が軽いので、多少ポジションが悪くてもバランスを取るのは難しくない
ライダー:タンデムシートが高くステップの位置も高いので、いきなり乗ろうとすると片方だけに全体重が乗ってライダーのバランスも崩れてしまう。また、タンデマーが乗り込むと重心が高くなって安定性が少し損なわれる感じがした
タンデマー:シートは薄くてやや硬め。シートベルトだけでは心もとないので、必然的にライダーにつかまることになるが、座面が高いのでライダーとの一体感も薄く、置き去りにされている印象。長時間の同乗は極力さけたいところ
MACHINE DATA
- 年式
- ―年
- シート高
- 820㎜
- 全長×全幅×全高
- 2,010×685×1,105㎜
- 排気量
- 599㏄
- 車両重量
- 187㎏
RIDER DATA
- 身長
- 178㎝
- 体重
- 78㎏
CONTACT
- 問い合わせ先
- Hondaお客様相談センター
- 電話番号
- 0120-086819
- URL
- https://www.honda.co.jp/motor/
※記事の内容はNo.106(2011年1月24日)発売当時のものになります