車体サイズは国内のネイキッドモデルとほとんど同じ印象だけど、ハンドルの形状が独特でグリップの位置がかなり前にある。フロントタイヤをのぞくような視界に初めは驚いたけど、少し乗っていたらすぐに慣れた。ハンドルがほとんど横に広がるように真っ直ぐなのでつかみにいくように上半身は前傾姿勢になった。タンク側面が切り込んでありニーグリップしやすい。シートの居住性も高くゆったりと構えることができる
ライダー:タンデムシートとの段差が小さく、角度がフラットだからだろう、タンデマーが乗っても重心の変化はあまり感じられなかったし、フラつくこともなかった。小さく見えたシートも二人がまたがっても十分なスペースがある
タンデマー:座面はライダーのシートより高いものの、ちょうどライダーの“リュック”のようになれるポジション。グラブバーもあるうえ、ライダーの腰をヒザで適度にホールドできるので安心感は高い。座り心地も良好
MACHINE DATA
- 年式
- 2011年
- シート高
- 770㎜
- 全長×全幅×全高
- 2,058×─×1,060㎜
- 排気量
- 696㏄
- 車両重量
- 161㎏
RIDER DATA
- 身長
- 178㎝
- 体重
- 78㎏
CONTACT
- 問い合わせ先
- ドゥカティジャパン
- 電話番号
- 0120-030-292
- URL
- https://www.ducati.com/jp/ja/home
※記事の内容はNo.106(2011年1月24日)発売当時のものになります