シートが後部にかけて跳ね上がっているが、またがるのは非常にラク。ステップの位置がやや近いため、ライディングポジションを構えるとヒザが少しきゅう屈。長時間同じ体勢のまま走るのはキツイけど上体の自由度は高いので無理には感じない。スペック上もそうだけど今回の3台の中でシートが一番低い。両足ともべったりカカトまで着くうえに、ヒザにもまだ余裕がある。足を下ろす位置にステップがあったので、足を前後に少しずらしても足着きには影響はなかった。車体が軽くバランスも取りやすい
ライダー:シートが低く両足で支えられるので、タンデマーが乗り込むときにも安心してバランスを取っていられる。タンデマーが座っても圧迫感はないが、シート上で前後に動く範囲が少なくなるため少しきゅう屈に感じる
タンデマー:シート高が低めのため乗り降りがしやすい。座面はスリムながら長さがあるおかげか、ライダーとの間にも空間ができるほど。ライダーとの一体感はそれほど高くないが、しっかりしたグラブバーのおかげで安心感は高い
MACHINE DATA
- 年式
- ―年
- シート高
- 790㎜
- 全長×全幅×全高
- 2,040 × 805× 1,110㎜
- 排気量
- 249㏄
- 車両重量
- 133㎏
RIDER DATA
- 身長
- 178㎝
- 体重
- 78㎏
CONTACT
- 問い合わせ先
- ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
- 電話番号
- 0120-090-819
- URL
- https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/
※記事の内容はNo.108(2011年3月24日)発売当時のものになります