シート高だけを考えれば今回選んだラインナップの中では一番低いが、前方に取り付けられたステップやホールド性の高いシートの形もあってポジションはかなりカチッと決まる。足着きはカカトまで着くがエンジンがあるので開脚気味になる。アメリカンの特徴は“ロー&ロング”といわれるくらい排気量はともかく全体的に車高や重心、シート高が低い。VT1300CXもシート高は680㎜で、写真のようにほとんど直立のような状態でもまたがることができた。同ジャンルならミドルクラスと同等といっても過言ではない。そういう意味ではアメリカンモデルがビッグバイクにも比較的トライしやすいジャンルといえるだろう。
MACHINE DATA
- 年式
- ―年
- シート高
- 680㎜
- 全長×全幅×全高
- 2,575×900×1,150㎜
- 排気量
- 1312㏄
- 車両重量
- 307㎏
RIDER DATA
- 身長
- 178㎝
- 体重
- 78㎏
CONTACT
- 問い合わせ先
- Hondaお客様相談センター
- 電話番号
- 0120-086819
- URL
- https://www.honda.co.jp/motor/
※記事の内容はNo.113(2011年8月24日)発売当時のものになります