ドラレコとアクションカメラの二刀流！デイトナ『DDR-S100』 - バイクアイテム

旅先でのトラブルだけでなく思い出も記録

デイトナのバイク専用ドライブレコーダー“DDR-S100”はドライブレコーダーとアクションカメラの機能をあわせ持つのが特長となる。DDR-S100は大容量のmicroSDカードを使うことで、長時間の撮影が可能となり、ツーリングのようすを常時撮影し録画することができるのだ。そして、ドライブレコーダーとしては、衝撃録画機能（Gセンサー）が搭載されており、ツーリング中のようすを常時撮影しながら、万が一、事故などで衝撃を検知した場合には自動的に衝撃録画データとしてツーリング中の動画を記録しているフォルダとは別のフォルダに録画データを記録する機能が備わっているのだ。

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 バイクのヘッドライト横に装着した例 — 車体に取り付けた状態のDDR-S100はそのコンパクトさがわかるだろう。ミラーやライトステーなどにキットのステーを介して装着が可能だ

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 Gセンサー作動イメージ — DDR-S100はGセンサーを搭載しており、常時撮影していた場合でも、衝撃を検知した場合は自動的に衝撃録画データを別フォルダに記録する

高画質カメラできれいな動画撮影が可能

DDR-S100は高画質FULL HD 200万画素のカメラで、コンパクトカメラと同等のCMOSセンサーを搭載。さらに、同社独自の設定により映像がきれいなのも特長だ。レンズの画角は120度で、これは人間の視野角に近く、歪みなども少ないため見た目も自然な動画が撮影できる。また、レンズはF値1.8と明るく、夜間でも明瞭に撮影でき、前を走るクルマのナンバーもはっきりと識別できるのだ。さらに、HDR（ハイダイナミックレンジ）機能を搭載することで夜間や、トンネル通過時など明暗の変化が大きい時でもつねにきれいな景色が映像に残るようにしている。

デイトナドライブレコーダー DDR-S100のレンズ — DDR-S100のレンズ画角は120度と広く歪みなども少ない。また、搭載するCMOSセンサーはコンパクトカメラと同等のものを搭載している

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 — レンズはF1.8の明るいレンズを用いており、夜間の撮影でも前を走るクルマのナンバーもはっきりと確認することができるのだ

車体への取り付けはもちろん、ヘルメットも可能

DDR-S100はカメラ本体のほかに、バイクのバッテリーから電源を取れる12V電源ケーブルや防水USBケーブルなどがセットになっているほか、ヘルメット／車体取付ステーも入っている。車体への取り付けはL型ステーにカメラ本体のホルダーマウントを取り付けてミラーやハンドルなどに取り付けられるようになっている。また、デイトナでは別売りでマウントセットやクランプセットが用意されているほか、YZF-R25やNinja250用の車種専用ステーもあるのだ。ヘルメットへの取り付けも可能だが、この場合は内蔵バッテリーでの駆動となるため、撮影時間などが制限されるため注意が必要だ。

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 製品内容 — DDR-S100はカメラ本体のほかに12V電源ケーブル、防水USBケーブル、USBケーブル、ヘルメット/車体取付ステーがセットとなる

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 バイク用ヘルメットに装着した例 — ヘルメットへの取り付けは、セットに含まれているヘルメット貼り付けマウントベースを使用して取り付けることができる

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 ヘルメットマウントベースを流用して車のダッシュボードに装着した例 — ヘルメット貼り付けマウントベースを流用すればクルマのダッシュボードへの取り付けも可能でクルマ用ドラレコとしても使用できるのだ

コンパクトな本体は防塵、防水対策もバッチリ！

DDR-S100の本体サイズは97×35×26(㎜)と、とてもコンパクトで、重量は70gと軽いのでヘルメットに取り付けても負担にはならないだろう。もちろん、バイク専用とあって防塵、防水性能はIP66に相当し、雨天時でも安心して使用できる。また、電源ケーブル部も防水されているので、給電しながらの使用も大丈夫なのだ。カメラ本体には内蔵バッテリーも備わっているが、バイクのバッテリーから給電することも可能で、イグニッションキーのON/OFF操作と同時にカメラ本体の電源も連動してON/OFFさせることもできる。

デイトナドライブレコーダー DDR-S100に水滴が付いている様子 — カメラ本体はIP66相当の防水性能を持ち、雨の日の走行でも安心して撮影が可能だ。バイクのバッテリーから給電するコードも防水性を備える

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 本体 — カメラ本体のサイズは97×35×26(mm)とコンパクトで重量は70gとなる。内蔵バッテリーも備わっているので、電源コードなしでも使える

デイトナドライブレコーダー DDR-S100 本体裏の給電ポート — 車体のバッテリーから引いた電源ケーブルを使えば、走行中は常時カメラ本体への給電も可能となり長時間撮影も可能となる。もちろん、防水仕様だ

ステー類には防振ゴムスペーサーも同梱されているほか、本体マイク部には風切り音防止シールも貼り付けられているので、不快な風切り音もカットされているのだ。まさに、バイク専用ドライブレコーダーとして至れり尽くせり、といったところ。ドライブレコーダーでありながら、旅の思い出も動画で残せる、まさに二刀流なのだ。