低温時にこそ高性能オイルが必要!
エンジンオイルは冬季=低温時も、真夏かそれ以上にエンジンオイルにとって厳しい条件だ。エンジンオイルは一定以上の温度で性能が発揮されるよう設計されている。想定以下の温度では保護性能が十分発揮できず、エンジン内部にトラブルを発生させることがあるのだが、高温時同様の保護性能が低温時でも求められるからだ。そのため真夏や真冬はベテランになるほど高性能エンジンオイルを求める声が大きいのだ。
純正が悪いわけではないのだが、専門メーカーの製品は選ぶ価値がある
『エンジンオイルは純正が一番』と考えている人は多いだろう。しかし、車両メーカーも実はエンジンオイルをゼロから開発しているわけではない。潤滑油メーカーと共同で開発していることが多い。エルフオイルをリリースしているトタルも世界中の二輪・自動車メーカーとコンタクトを持つ潤滑油メーカーのひとつだ。
世界のトップメジャーがバイク専用として開発
トタルとは、実は石油メジャーのうちスーパーメジャーと呼ばれる世界トップクラスの国際石油資本のひとつ。その同社がバイク用に開発したエンジンオイルなのだから、性能的には疑問の余地がないほど。今回紹介するモト4プロテックは、そんな巨大メーカーが現在主流の水冷エンジン車に最適な性能を追求したモデル。こういった高性能オイルを使用することでエンジン保護に万全を期したいものだ。
冷間時の始動性や保護性がこれまで以上に期待できる
では純正のエンジンオイルと何が違うのか? 純正でよく採用されている粘度指数10W-40と異なり、本製品は5W-40指定となっている。この5Wとか10Wの部分の数値が低いほど低温での流動性が良好であり、低温時での負担が少ないことを意味する。つまりこれから冷える時期にはまさに最適な設定で、寒い早朝や夜間の始動性が向上するのだ。また保護性能が非常に高いので、仮に今から春までバイクに乗らなくても、冬眠前に本製品に交換しておけば春になって最初の始動時にエンジンを保護してくれるという。純正よりも保護性能を高めたいと思うなら、エルフオイルが一押しだ。
製品情報
- 製品名
- MOTO4 PRO TECH
- 価格
- 1ℓ/2,750円(税10%込)
CONTACT
- 問い合わせ先
- トタル・ルブリカンツ・ジャパン
- 電話番号
- 03-5562-5930
- URL
- http://www.elf-lub.jp