熱源は充電切れの心配がない自分の身体!
暖かく、いつでも使えて便利なのが光電子
防寒の基本はレイヤリング。わかりやすい言葉でいうと“重ね着”だが、その重ね方はもちろん、どういった素材のモノを重ねていくかで効果に差が出てくる。そして肌に直接触れるアンダーウエアが一番重要な部分ともいえるだろう。今回はそのアンダーウエアの中でもただ暖かいだけではないという“光電子”をピックアップする。
その特性は下記の図で説明するが、暖かく感じるだけなくその暖かさを持続させるための“保温”に特化しているのが光電子。寒い時期は自動的に体温を上げようと身体が反応し、電熱系で急速に温度が上がるとそれに対応すべくまた下げるために温度調整する。それが繰り返されることで疲れにつながるのだ。保温というのは疲れの軽減にも役立つ重要なポイントだということを知っておいてほしい。
光電子の特徴
光電子が暖かいのは身体から出ている遠赤外線(手を近づけたときに触れてなくても暖かさを感じるアレ!)を一回吸収して、また身体に向けて放出しているから。自分の身体自身が熱源なので、着たその瞬間から蓄熱を始めてくれるエコな暖房機関なのだ。
効果的な使い方
- ツーリング
- スポーツライド
- キャンプ
- 電熱との併用
- 普段使い(通勤通学・買い物)
- ウィンターシーズンで活躍(スキー・スノーボード・釣り・スポーツ観戦・行列・待ち合わせ)
光電子ウエアはさまざまなシーンでの使い方の自由度も高い。汗を吸って発熱するような加温タイプではないため、電車内や店舗内でやたらと暑く感じることもなく、普段使いも◎。そして何より冬の欠かせないアイテムの一つでもある使い捨てカイロとの併用もオススメ。温まった部分に汗をかいてしまっても、光電子はシャツ内部の保温に加えて肌をサラサラの状態でたもってくれるため、貼りっぱなしでも問題ナシなのだ。とくに最近スタンダードなバイク遊びになってきたキャンプではかなり重宝するだろう。荷物を減らしたいキャンプでは走行時、サイト内、就寝時などこれ1枚で完結してくれるのはとても助けになる。寝間着を持つだけでもバッグの収納スペースを埋めてしまうし、寝ているときも保温してくれるためリラックス効果も期待できるぞ。
サーモグラフィーで効果をチェック
実際にサーモグラフィアプリを使ってチェックしてみた。電熱系とは異なり、一気に体温を上げるのではなく、徐々にほどよい温度にしてその状態をキープしたまま時間が経過した。体感としても“ぬくい”が続くようなイメージだ。体温の上下というのは実は非常に身体に負担がかかるため疲れやすく、とくにロングツーリング時などは眠気にもつながる危険な場合も。強い熱源も冬期はうれしいが、うまく使い分けながらライディングを楽しもう。
重ね着(レイヤード)の重要性
レイヤードに関してはここ数年、バイクシーン以外でも話題に上がるため、何となく理解している人も多いことだろう。ただ服を重ねていくのではなく、“体温を下げないための防寒アンダーシャツ+保温性の高いインナージャケット+防風性のあるアウタージャケット”が基本。その中でも直接肌に触れるアンダーシャツは重要なポイントだ。汗をしっかりと吸収して外部に放出してくれる素材じゃないと、せっかく保温していても汗冷えして体調をくずすことにつながってしまう。
キャンプシーンこそ活躍の場!
ライディング用の防寒アイテムとしてのイメージが強いアンダーウエアではあるが、実はキャンプシーンでより活躍の場が広がることをご存知だろうか。もちろん目的地のキャンプ場まではバイクで行くため、普通の防寒着としての役割。しかし“キャンプ場に着いたらジャケットは脱ぎたい、でも少し寒いかも…”という葛藤があるが、光電子シャツならば保温状態をキープしてくれるため、ミドルレイヤーで十分にすごせるのだ。また、就寝時にも大活躍。バイクキャンプは積載の関係上荷物は少なくしたい。ならば着ているアンダーウエアでそのまま寝てしまえばOK! 外側が汚れることはほぼないし、汗は蒸散しているのでつねに快適な状態をたもっているため、1日着ていても不快感がないぞ。光電子でポカポカしたまま気持ちよく眠りにつこう。
電熱ジャケットとの併用もおおいにアリ
何かと比較対象になりがちなアンダーシャツも含めた重ね着と電熱ジャケット。確かに素材のすごさと電気の強みといったら“どっちがいいかな?”となるかもしれない。ウエアを作る技術も非常に向上し、電気の力を頼らなくても十分暖かくすごせるのも事実だが、一度電熱の温かさを知ってしまうといろいろ考えてしまうだろう。しかし、光電子などしっかりとした素材のアンダーウエアを選べば、より電熱ジャケットを快適に使いこなせることはあまり知られていない。急速に温度を上げて身体を温めるので汗をかきやすく、ちゃんと吸汗しないと後々風邪をひく場合もある。光電子のように吸汗速乾する素材であればそれがクリアになり、保温性も高いため少ない電力値ですごせるため、より長く使用が可能になる。ポカポカよりもホクホク派の寒がり屋にはぜひ併用してもらいたい。
アンダーウエア一つでも冬のバイクライフが変わるので、光電子シャツで秋冬シーズンも楽しくすごそう。
光電子製品紹介
GSM24057 光電子スーパーヘビーウエイトハイネック
GSM24059 光電子スーパーヘビーウエイトパンツ
GSM24855 光電子ハイブリッドアンダーシャツ
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