カメラ2台とGPSで証拠となる映像と情報を記録
バイク用ETC車載器でシェアトップを誇るミツバサンコーワのドライブレコーダー“EDR-21G”はカメラ2台による前後の撮影と、GPSによる日時や位置情報を合わせて記録できる、高性能なドライブレコーダーである。バイクの車体前後に配置するカメラは対角視野角162度と広い視野角を持ち、ソニー製CMOSセンサー搭載、フルHD 200万画素、WDR搭載で、晴天時はもちろんのこと、逆光やトンネルの入り口や出口、夜間などの明暗差を自動で補正する。また、全国のLED信号機に対応したフレームレート設定で、信号機の点灯状態もしっかりと記録できる。
セパレート型でバイクの美観を損ねない
EDR-21GはカメラとGPSアンテナ、手動スイッチインジケーターなどが本体と分離したセパレート型となっているのが特長となる。本体はシート下などに収納し、小型のカメラを車体前後に装着することで、バイクの美観を損ねることなく、運転などの邪魔にもならない。また、本体はシート下などに収納しているので、バイクを離れる際に機器を取り外す必要もないのだ。もちろん、EDR-21Gはバイク専用ドライブレコーダーということで、強靭な防水・防塵、そして耐振動設計となっているので安心だ。
録画はエンジンON/OFFに連動し、エンジンを掛けると自動で録画がスタートし、エンジンをオフにするまで連続録画を行なう。SDカードの容量がいっぱいになると古いファイルに自動で上書きして新たな映像を記録し続ける。また、Gセンサーを搭載しており、衝撃を感知すると自動で衝撃を検知した時点の前後15秒間を録画し、上書きされないよう“衝撃録画フォルダ”にデータ保存し、万が一の時の決定的な瞬間をしっかりと記録してくれる。また、自分の撮りたいタイミングで前後15秒の録画が可能な“手動録画”にも対応。手動録画したデータも上書きされないように“手動録画ファイル”に保存される。
専用アプリで録画を確認、設定もできる
EDR-21Gは無料の専用アプリを使って、スマートフォンと本体を無線LANで接続することが可能だ。そのため、録画した映像をいつでもどこでもスマートフォンで確認することができるのだ。記録した映像データのダウンロードも可能で、本体の各種設定などもスマートフォンを使って行なうこともできる。いちいち本体にアクセスしなくて、録画データの確認や設定が行なえるのは便利だ。
なお、ミツバサンコーワからは今回紹介したハイスペックのEDR-21Gのほかに、前後2カメラのEDR-21、そして1カメラのEDR11と、3タイプがラインナップされている。予算や使用用途に合わせて選べるのもうれしいところだ。
製品情報
- 製品名
- EDR-21G
- 価格
- 3万8,280円(税10%込)
- 撮像素子
- 200万画素 ソニーCMOSセンサー
- 記録画素数
- 1920×1080P(1080FHD)、1280×720P(720HD)、640×480(VGA)
- ファイル形式
- MP4(動画形式:H264、録音形式:AAC)
- 音声記録
- 本体内蔵マイク(ON/OFF可能)
- 記録メディア
- microSD(8~256GB)
- 電源電圧
- 12Vバッテリー搭載車専用
- 防塵・防水性能
- カメラ・スイッチ・GPS:IP66/67 本体:IP55
- 本体サイズ
- 74.5×1,000×19(㎜・突起物除く)
- 重量
- 503g
- Gセンサー
- 搭載
- 記録映像再生方法
- スマートフォンアプリ「Moto DR」(iOS9/Android5.0以上に対応)、PCソフト「Moto DR Player」(Windows 7/8/8.1/10に対応)
- 通信方式
- 無線LAN
CONTACT
- 問い合わせ先
- ミツバサンコーワ
- 電話番号
- 03-3938-3201
- URL
- https://www.mskw.co.jp