キャンツーをもっと快適にしてくれるデイトナ発のキャンプアイテム

バイクキャンプは難しくない！を体現してくれるライダー向けアウトドアギア

カスタムパーツやライディングギアなど、バイク用品を数多くラインナップしているデイトナが、昨年春より徐々に展開し始めた新生ブランド“デイトナアウトドアサプライ”。同ブランドは、キャンプ初心者でも使いやすく運びやすいなど、“誰にでも気軽に使えるアイテム”をカタチにしている。“今年からキャンツーを始めたい。でも最初は何を買えばいいかわからない！”という人にはとくにオススメのキャンプアイテムだ。なんといっても、ライダーがライダーに寄りそって開発したキャンプグッズなのだ。

同社はキャンプブームという言葉が出てくる前から、キャンプギアを積めるツーリングバッグや防水バッグ、キャンプ感あふれるライディングギアなどのキャンプツーリングを意識した製品をリリースしていた。そしてついに時代の流れとともにバイク用キャンプアイテムのリリースに踏み込むこととなったのだ。

このブランドのいいところは“餅は餅屋”という部分。ムリにオリジナルアイテムとして出すのではなく、テントはOGAWA、シュラフはNANGAといった国内で名のあるブランドと組んでいる。キャンプメーカーとしてつちかったノウハウに、デイトナ自体が長年ライダーと触れ合った経験を融合させることで、ライダーが安心して使えるアイテムへと昇華させているのがうれしいポイントだ。

開発当初に掲げた3つのコンセプトは“軽量・コンパクト・コンフォータブル（快適）”。バイクで持ち運ぶために小さく軽いことはもちろんだが、使用時の快適性を損なわないようにするという必須条件がある。確かに軽くていいけど生地が弱いとか、小さすぎて使いにくいというアイテムだと継続しての使用は難しい。ライダーにとっては“これはキャンプツーリングでも使える”というキャンプアイテムではなく、“キャンプツーリングのための”というアイテムなのが何とも心強い。

今年に入り続々と新製品もリリースされているので、そのうちマストアイテムすべてがそろうことにもなるかもしれない。期待して待っていよう。

ツーリングテントST-II

キャンプツーリング用としても絶大な人気を誇るOGAWAのステイシーST-™にデイトナロゴを配した特別バージョン。サイドとフロント2つの出入り口を開け閉め可能な広い前室は快適な空間となっている。換気用ベンチレーションをテントの前後に配置。直観的に、そしてスピーディに設営が可能なので、キャンプビギナーにはもってこいのテントだ。

製品情報

製品名: ツーリングテントST-II
価格: 4万6,200円
カラー: サンドベージュ・カーキ
サイズ: 44×21×21（㎝）
重量: （幕体）約2.7kg
（ポール）約1.2kg　容量：約48ℓ～78ℓ

製品詳細ページ

NANGA® オーロラライト400DX ツーリングエディション

上質なダウンやシュラフなどを国内生産で展開しているNANGAとのダブルネーム。保温性能を活かすボックスキルト構造で、下面はシンプルなシングルキルト構造だ。保温性と軽量化を両立させた3シーズン対応モデルとなっている。バイクへの積載を考慮し、収納袋は防水シェルを採用したデイトナ特別仕様となっている。シュラフと併せてインフレータブルマット（4,950円）もリリースされているので、そちらも要チェック。