国内のインカム市場において高いシェアを誇るB+COM。現在インカム機能のあるモデルとしてSB6XRとONEの2機種が発売中だが、エントリーユーザーの中にはその価格帯を高いと感じた人も少なくない。そんな人たちにも納得できるモデル“B+COM TALK(ビーコム トーク)”が10月27日に発売された。
コンパクトな本体ボディが魅力
実際に製品を見た最初の感想は“かなりコンパクトだな”というもの。加えてケーブルが一本化されて構造がシンプルになっているのもトークならではのポイントだ。本体がコンパクトになるぶん、バッテリーにさけるスペースも減るためSB6XRやONEに比べると使用時間が短くなってしまうけれど、インカム通話連続使用で最大約11時間とアナウンスされいるから、普通に使って困ることはまずないはずだ。
ほかの2台の上級機種と比べて、インカム通話可能人数が少ない、簡単にグループ接続のできるB+LINK通話ができない、スピーカーの音質&音圧が劣るといったビハインドはあるけれど、音楽再生、ハンズフリー通話、スマートフォン音声認識機能、デバイス2台接続はできるから、一般的なインカムとしては何ら不満を感じることはないだろう。
機能を省略すれば、当然ながら価格を抑えることができる。そう、トークのもう一つのアピールポイントは、税込1万9800円という価格なのだ。今まで“B+COMは高いから”と購入をあきらめていた人は、まずはその実力をチェックしに近くの取り扱い店に足を運ぶべし。
製品情報
- 本体サイズ
- W93.9mm × H39.4mm × D25.4mm
- 本体重量
- 36g
- 最大通話可能人数
- 3人(B+COM TALK同士の接続の場合)
- ユニバーサル通話
- 対応(SB6XR・ONE・SB6Xのみ動作確認済み)
- Bluetoothバージョン
- Bluetooth5.1
- 対応プロファイル
- HSP・HFP・A2DP・AVRCP
- 出力レンジ
- Class1
- 連続使用時間
- 最大約11時間(インカム通話 )/最大約12時間(音楽再生)
- 充電時間
- 約2時間
- 防水防塵性能
- IP67相当
- 保証期間
- 購入から1年間
- スピーカー
- 外径φ40mm × D10.5mm
ネオジムマグネット インピーダンス32Ω
CONTACT
- 問い合わせ先
- サイン・ハウス
- 電話番号
- 044-400-1979
- URL
- https://sygnhouse.jp