パーツチョイスで自分の色を出そう
今年3月の大阪モーターサイクルショーで公開されたXSR125がついにユーザーの元へと届けられることになった。これまでは小排気量クラスでビジュアル押しだったのは海外ブランドが多かったが、日本車でありメーカー純正カスタムパーツという安心感も付け加えられたXSR125はうれしい限りだ。もともとXSRシリーズはカスタムベースとしても世界的に人気が高く、各社がラインナップするボルトオンパーツだけでなくワンオフパーツを使うなど、盛り上がっている。その末弟である125ももちろんパーツの選び方ひとつでいろいろなスタイルに変化させることができるのだ。アジア圏では小排気量クラスの動きが激しくなり、これまで大型バイクをラインナップしていたメーカーも続々と参入してきているのは時流と言えるだろう。
そして現在ラインナップされているパーツ以外にも要望が増えればどんどん追加される可能性もある。先だって発売されたYZF-R125/15やMT-125と合わせてこのクラスはさまざまなパーツを組み合わせ、オリジナリティあふれるカスタムで盛り上がっていくことが予想される。
セカンドバイクとしてのポジションにするもよし、はたまたここから700/900へステップアップしていくスタートマシンにするもよし。XSR3兄弟の中でも気軽に乗れる末弟に期待したい。
ビギナーにオススメ
エアロバイザーキット&ブラストバリアーキット
カウルまでいかずとも防風効果を発揮し、見た目にも変化を与えてくれる風防パーツが2種類ラインナップしている
価格:エアロバイザーキット 1万450円/ブラストバリアーキット 1万8,150円
アジャスタブルブレーキ&アジャスタブルクラッチレバー
ビギナーがやりがちな立ちゴケのときに先端が倒れることで衝撃を吸収。その他の部分への損傷を軽減してくれるので、できるだけ早めに交換しておきたいアイテムだ。また、手に合わせて調整できるので、フィット感が変わり手が疲れにくくなる
価格:ブレーキ 1万5,730円/クラッチ 1万560円
アクラポビッチフルエキゾーストマフラー
スーパースポーツ系だけでなく幅広い層から支持を得ているアクラポビッチ製マフラー。クラシックスポーツの雰囲気が車体にマッチしている。高品質なチタンを採用していて軽量なのもうれしい。JMCA認証品で公道走行可能だ
XSR900/700のカスタムパーツも人気
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