サーキットの楽しさに触れよう! YZF-R3/R25オーナーを対象としたサーキットイベント「YZF-R Circuit Challenge」がスタート

ヤマハは、バイクの楽しみ方の一つの広がりとして、サーキットを走るおもしろさ・魅力に触れるきっかけになればとの思いから、YZF-R3/R25オーナーを対象としたサーキットイベント「YZF-R Circuit Challenge」を2022年5月15日（日）、筑波サーキット・コース1000にて開催すると発表した。

 

「YZF-R Circuit Challenge」は、元ヤマハファクトリーライダーの難波恭司氏を講師に迎え、ライディングスクールとサーキット走行をセットにし、全3回のサーキットでのライディングスクールイベントとなる。

 

YZF-R3/R25のオーナーはバイク初心者や若者が比較的多く、そういった最近のエントリーライダーは安全に対する意識やライディング技術向上への関心も高い傾向にあるとヤマハでは分析。そこで、ゼロからライディングを習得し、上達することで、サーキットを走るおもしろさ、マシンセッティングの妙味、スキルアップの喜び・達成感など、安心して走行可能なサーキットだからこそ体験できるバイクの楽しみ方に触れることで、バイクの多彩な魅力を実感し、その後のバイクライフの充実やステップアップにつなげていければ、との思いから開催に至ったとのこと。

 

全3回のうち5月15日(日)開催予定のSTEP1ではツーリングでも役立つスポーツライディングの基本をレッスンし、7月30日(土)開催予定のSTEP2ではさらにステップアップした内容とサーキット走行の基本について学ぶことになる。10月1日(土)開催予定のSTEP3ではサーキット走行に加えて愛車のセッティングについても習得することを目的とした内容となる予定だ。

 

これは連続性も重視しているので、STEP1を受講していない場合、STEP2とSTEP3のみ、あるいは個別の項目のみの受講は不可としている。

 

参加条件はフルフェイスヘルメットやレーシングスーツ、レーシングブーツなどのサーキット走行用の装備の着用、YSPで有償によるCircuit Challenge プラン(サーキット走行対応の点検やオイル交換、ボルト類へのワイヤリング)の実施が必須となる。レーシングスーツやブーツ、プローブ、プロテクターは有料レンタル可能だがサイズや数量限定となる。

また、参加車両は全国71店舗あるYSPで購入した新車・中古車に限定。さらに参加にあたっては、安全に楽しくライディングを習得することを重視し、車両メンテナンスの重要性への意識高揚も促す意味からも、購入した店舗での事前の点検整備(有償)を必須としている。

 

参加費用は1回につき3,000円。昼食・保険代込みとなる。

 

申込期限は4月22日(金)まで。定員は25名となっている。