【超個性派バイク】車両価格30万円以下で買える！街乗り、オフロードも行けちゃうフィリピンスズキの“RAIDER J CROSSOVER”

国内未発表、MFD先行販売のクロスオーバーモデル

 

日本に初上陸し、モトフィールドドッカーズにて先行発売がスタートしたフィリピンスズキのRAIDER J CROSSOVERをご紹介！

空冷4ストSOHC２バルブ単気筒エンジンで排気量は113㏄。車重はなんと97㎏と超軽量でシート高は775㎜とちょうどいい高さ。

初めましての人が多い中で、多くの人はこのバイクにあまりカッコよさを感じないかもしれないが、フィリピンなど東南アジア諸国ではかなりの人気車種だそう。

ルックスはオフロードバイクのようなフロントマスクとフロントフェンダーが主張し、タイヤは前後17インチのセミブロックタイヤを装備。「オフロード風」というだけではなくオフロード走行も想定し、インナーチューブ径Φ31mmの正立フロントフォークを搭載。リヤサスペンションはツインショック構造となっており、ブレーキ類はフロントがディスク、リヤはドラム式を採用。

ギア変速方式はカブ同様に自動遠心クラッチを採用しているのでクラッチレバーはなく、トップギアは4速。メーターはいたってシンプルで、速度とガソリンメーターのほかにインジケーター類はニュートラル、オイルとウインカー、ハイビームインジケーターを搭載。またシフトインジケーターは備わっていないのだが、4速に入れると点灯する「TOP」ランプを搭載するなどあったらそこそこうれしい機能も備わっているのもポイントの１つ。

見た目こそかなり独特な部類で、初見はなんじゃこりゃ…と驚くかもしれない。しかし何度も言うが東南アジア諸国では大変人気だということ。日本とはまた異なる道路事情もあるのだろう。

また車両価格も人気の理由の1つかもしれない。現時点で日本国内での車両価格は29万8,000円と30万を切る価格で、乗り出しは35万円でお釣りがくるほど。二段階右折も必要ないので都内の通勤ライダーはもちろん郊外に住んでいる人にも結構おススメしたい。

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