いよいよ開催される東京モーターショー2017。事前に発表されていた出品概要の通り、スズキは計9台の二輪車を展示。ブースの雰囲気や出品車両について紹介するぞ。
東京モーターショー2017は、10月27日（金）～11月5日（日）まで開催されているので気になるバイクを見つけた人はぜひ、東京ビッグサイトまで足を運んでみよう。
GSX-R125 ABS
125ccのフルカウルスポーツモデル・GSX-R125 ABSはジャパンプレミアとなる参考出品車。となってはいるものの、ストリートファイター版のGSX-S125 ABSが国内販売を開始したことや、フロントフェンダーに貼られた白色のマークを見れば近いうちの国内販売に関しても大きな期待が持てる。実は隣にはGSX-R1000R ABSも展示されているのだが、そちらと見比べても違和感のない本格スポーツモデルの雰囲気に仕上がっている。
SWISH
上質さを感じるデザインに仕上げられてはいるものの、前後10インチホイールを採用したそのコンパクトな姿からアドレスV 125の面影を感じるスウィッシュ。やっぱりコチラにもフロントフェンダーには白色のマークが…。
アドレスシリーズとは全く異なるネーミングが与えられているが、プレミアムかつスポーティなシティコミューターとして、そう遠くないうちに登場してくれるのではないだろうか。
LEDのヘッドライトやポジションランプ、テールランプを採用したシャープなスタイリングはキビキビとした走りを予感させてくれる。
SV650X
SV650をベースとしたネオレトロなカフェレーサースタイルを提案する参考出品車・SV650X。フロントフォークに絡みつくかのような不思議な形状のビキニカウルに、アッパーブラケットにマウントした低めのセパレートハンドルやタックロールシートを組み合わせている。
テールまわりはほぼスタンダードモデルのSV650そのままだけれど、大きく印象の違うモデルに仕上げられていた。
その他の展示車両たち
バーグマンフューエルセルという燃料電池を搭載した電動スクーターも展示。これは2003年の東京モーターショーに初出品されて以降、継続して開発が進められているモデルで今年は四度目の出品となる。2017年現在は、日本での型式認定を取得し公道走行試験が開始されているとのことだった。
その他、市販モデル5台が展示されるとともに、MotoGPマシン・GSX-RRにまたがって、スクリーンに投影された映像を見ながら実際にバイクで走っているかのようなイメージを体験＆記念撮影などができるコーナーも設けられていた。
