7月18日まで京都鉄博が若桜鉄道の隼ラッピング列車を展示
開業から6年、これまでにもさまざまな企画展を開催してきた京都鉄道博物館(京都鉄博)が、現在鳥取県で若桜鉄道が運行している隼ラッピング列車を7月18日(月・祝)まで本館1階の“車両の仕組み/車両工場”に特別展示している。
すでにご存知の人も多いかと思うけれど、この隼ラッピング列車は、若桜鉄道に隼駅があり、それが縁でスズキのハヤブサとつながり、2016年3月より運行していて、現在の車両は(展示車両)3代目となる。この展示に合わせて、列車の前には15日(金)まで、歴代のスズキ・ハヤブサも展示されるので、ハヤブサ好きにはぜひとも足を運んでいただきたい。新型コロナウイルスの影響で、ここ2年リアル開催のなかった隼駅まつりも今年は8月28日(日)に開催が決まっているので、詳細が気になる人は、公式サイトをチェックしてほしい。
オープニングセレモニーには、若桜鉄道株式会社代表取締役社長と鳥取県若狭町長を務める川上元張さん(左から2人目)、若桜鉄道株式会社代表取締役会長と鳥取県八頭町長を務める吉田英人さん(右から2人目)が挨拶し、株式会社スズキ二輪代表取締役社長の濱本英信さん(左から3人目)と京都鉄道博物館館長の前田雅裕さん(左端)が祝辞を述べた。右端は若桜鉄道株式会社代表取締役専務の矢部雅彦さん。また、濱本社長は現行ハヤブサにまたがる一場面も
今回の特別展示に合わせて、展示されているEF66型電気機関車には、ブルートレイン“はやぶさ”のヘッドマークが期間中だけ取り付けられている。また、特別展示に合わせたわけじゃないけど、はやぶさの食堂車も展示されているので、そちらもお見逃しなく!
この展示に合わせてさまざまなイベントが企画されているので、こちちらも要チェックだ。
隼ラッピング列車車内公開
- 日付
- 7月9日(土)、10日(日)
- 時間
- 10時〜16時
若桜鉄道沿線観光PRコーナー・若狭町デー
- 日付
- 7月9日(土)、10日(日)
- 時間
- 10時〜16時
- 内容
- 若鬼くん×ウメテツグリーティング、若狭鉄道トークショー、若桜鉄道応援ソングコンサートが予定されており、時間などの詳細は京都鉄道博物館のWEBサイト参照
若桜鉄道PRイベント
- 日付
- 7月9日(土)、10日(日)、16日〜18日(月・祝)
- 時間
- 10時〜16時(18日のみ〜14時)
- 内容
- 若桜鉄道PRコーナーの設置、グッズ販売
クロージングセレモニー
- 日付
- 7月18日(月・祝)
- 時間
- 15時〜15時30分
- 内容
- ラッピング列車が扇形車庫から出線するシーンを公開
最後に入線シーンを動画でお届け!
CONTACT
- 問い合わせ先
- 京都鉄道博物館
- 住所
- 京都市下京区観喜町
- 電話番号
- 0570-080-462
- URL
- https://www.kyotorailwaymuseum.jp