パワフルな水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを高剛性なアルミフレームに搭載するスズキのモトクロッサー、RM-Zの250と450の2023年モデルが9月28日(水)に同時発売される。
RM-Z250は2019年のフルモデルチェンジで吸気ポート形状やシリンダーヘッドを変更。ツインインジェクターの採用やエキゾーストシステムの改良などがほどこされパワーアップ。スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)を採用することで、レーススタート時のエンジン回転数にリミッターをかけることで、トラクションをかけやすくしている。さらに足まわりにはKYB製のコイルスプリングを備えたフロントサスペンションや軽量なスプリングを採用したリヤサスペンションなどを投入することで基本性能が大幅に高められている。
RM-Z450はRM-Z250より2年早い2017年にモデルチェンジされ、エアクリーナーボックスまわりの形状変更などにより吸気効率を向上しつつ、250同様スズキホールショットアシストコントロールサスペンションを採用。足まわりについてはフロントサスペンションにコイルスプリングを、リヤサスペンションにはバランスフリーリヤクッション(SHOWA BFRC)を採用することでポテンシャルアップが図られている。スズキ独自のクチバシをイメージさせる“BEAK DNA”が継承されているのは250も450も同様だ。
なお2022年モデルからの仕様諸元および車両本体価格の変更はない。
RM-Z250
価格:77万5,500円(税込み)
カラーリング名:チャンピオンイエローNo.2
RM-Z450
価格:92万4,000円(税込み)
カラーリング名:チャンピオンイエローNo.2
RM-Z250/RM-Z450 主要諸元
※[ ]内はRM-Z450
- 型式
- EC117Z[DZ117]
- 全長×全幅×全高
- 2,185[2,175]mm×835mm×1,255[1,260]mm
- シート高
- 955[960]mm
- 軸間距離
- 1,485[1,480]mm
- 車両重量
- 106[112]kg
- 原動機種類
- 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
- 気筒数配列
- 単気筒
- 総排気量
- 249[449]㎤
- 最高出力
- ーkW(-ps)/-rpm
- 最大トルク
- ―N・m(-kgf・m)/-rpm
- 燃料タンク容量
- 6.3ℓ
- タイヤサイズ(前/後)
- 80/100-21/ 100/90-19
- 乗車定員
- 1名
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- 電話番号
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