出光興産は自社が冠協賛する「第46回出光イーハトーブトライアル大会」が、8月27日、28日に開催されたと発表した。その開催報告を出光興産が行なっているので、以下で紹介したい。
イーハトーブトライアル大会は、岩手県北部の北緯40度線に沿って、11市町村の雄大な自然のなかで行われるツーリングトライアル大会。1977年から開催されており、世界有数の参加者数を誇る歴史あるバイクイベントだ。新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため3年ぶりの開催となった今回は、20代から70代のライダー295名が参加し、大自然を舞台にライディングの腕前を披露している。
また、小学1年生から中学3年生の未経験者および初心者を対象とした親子バイク教室も開催し、41名の子どもたちが参加してバイクに触れる機会を得ている。
イーハトーブトライアル大会は『本物のトライアルスピリットを次世代へ』をコンセプトに掲げ、親子バイク教室の開催や、初心者から上級者まで多くのライダーが参加しやすいようクラス設定を行なうなど、ライダーの裾野を広げるための支援と次世代のトライアルライダーの育成に取り組んでいるとのこと。アンバサダーを務める小玉絵里加選手をはじめ、国内で活躍するトップライダーも参加しており、自然と向き合うライディングにより参加者と観客に本物のトライアルスピリットを印象付けたと評価している。
なお、本大会のバイク走行により排出されるCO2は、今回も岩手県県有林の森林整備により発行される『岩手県県有林Jークレジット』を活用し、オフセットされるといるとのことだ。
本大会の模様は、9月14日(土)13時55分〜14時50分にテレビ岩手にて放映予定とのことなので、東北圏のライダーは注目いただきたい。
アンバサダーの小玉絵里加選手のコメントは以下のとおりだ。