ドイツで7月に開幕したFIM フラットトラック世界選手権の、第2戦がフランスで開催。第1戦に参戦したダートトラックライダーの大森雅俊選手がフランスで開催の第2戦にも出場!
出場レポートが大森選手から届いたのでその全貌をお届けしていく。
初走行のフランス600mのコース、手ごたえやいかに
レース情報・結果
- 大会名
- 2022 FIM Flat track world championship
- 日時
- 9月3日
- 場所
- フランス
- 天気
- 26度 晴れ
- コース
- Morizes 600m オーバルコース
- チーム
- Team Farst arrow`s × Technix
- マシン
- KX450 (2021)
- 結果
- 5位
本文:ダートトラックライダー #70 大森雅俊選手
2戦目は初走行となるフランスの600mコースでの開催となりました。
両サイドのアールの大きさが異なり、傾斜もあるハイスピードコースで、土質は砂利が混じった、柔らかい質感で乾きやすい為、こまめな散水を行ないながらレースを進行していました。
31台エントリーの中、8台1グループずつに分けられ予選を全4ヒート行ないました。
1ヒート目は1位、2ヒート目が2位、3ヒート目が4位、4ヒート目は2位という結果でした。
2ヒート目の後に音量チェックが入り1db オーバーで急遽エキゾースト類の変更を余儀なくされてしまいました。
僕自身、トップ集団選手が組み込まれているグループでの1ヒート目のレースで1位を獲得できたことが非常に自信に繋がりました。
予選総合5位で決勝へ進める事が出来、決勝は12台10周で行われました。
決勝グリットは1列目内側2番目からのスタート。
スタートはうまく切る事ができたのですが、外側からのプッシュで1コーナー立ち上がりには5番手に。2周目のストレートでバランスを崩し6番手に。
その後、5番手のライダーを抜くのに手こずりました。8周目でイン側から抜き5番手になり、前の4番手のライダーも目の前で勝負を仕掛けられるところでチェッカーとなりました。
マシンの改善、僕自身のメンタルや技術面でも次戦に向けて準備を進めて参ります。
引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
ダートトラックライダー #70 大森雅俊
<参戦スケジュール>
第3戦 9月24日 チェコ
第4戦 10月1日 ハンガリー
第5戦 10月8日 イタリア