ドイツで7月に開幕したFIMフラットトラック世界選手権の最終戦がイタリアのBisalta Motor Parkにて開催。ダートトラックライダーの大森雅俊選手が参戦し、その出場レポートが届いたので全貌をお届けしていく!
複雑なTTトラックのコースレイアウト、結果は…!
レース情報・結果
- 大会名
- 2022 FIM Flat track world championship
- 日時
- 10月8日
- 場所
- イタリア
- 天気
- 16度 曇りのち雨
- コース
-
Bisalta Motor Park
- チーム
- Team Farst arrow`s × Technix
- マシン
- KX450 (2021)
- 結果
- 5位
本文:ダートトラックライダー #70 大森雅俊選手
シリーズ全5戦ある中、最終戦は唯一の TT コースでの開催となりました。
このレーストラックは初年度(2020年)に参戦した際にも走行したことがあり、今年はコースレイアウトも変わりジャンプも設置されたコースで行われました。とても難しいコースだった為、これまでも TTトラックのトレーニングを積んで参りました。当日に5分間2本の練習走行を行いました。
マシンのフィーリング的にはとても良かったですがコースの幅が非常に狭く、レースの際には仕掛けられるコーナーを考えながら走りました。
予選はいつも通り4ヒートに分かれ1ヒート目は前方のライダーと接触して DNF
2ヒート目 4位
3ヒート目 5位
4ヒート目 1位
※DNFとは「Did Not Finish」の略で「ゴール出来ず途中棄権」を意味する
4ヒート目終了後に雨が降り始めレースは一時中断になりました。
1時間様子を見ましたが天候の回復やコースコンディション悪化によりレースキャンセルとなりました。
よって最終戦は 3ヒート目までのポイントが加算されレースは終了し全シリーズを終える形となりました。シリーズランキング5位で終える事になりました。
天候悪化でレースがキャンセルとなり悔しい気持ちですが、今シーズン出来る事を全力で戦い抜き5位入賞で終われた事を嬉しく思います。
又、今回のレースで学んだ事を今後の活動に生かして行きたいと思います。今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
ダートトラックライダー #70 大森雅俊