ヤマハの3輪モデル・トリシティ125に新色となるマットブルーが追加された。新色の販売は12月15日より開始される予定だ。これにより、既存のブラック・レッド・ホワイトの3色と合わせて、計4色でのカラー展開となった。
トリシティ125は、ヤマハの提案するLMW(=Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにバイクを傾けて旋回する3輪以上の車両の総称)の第一弾モデルとして、2014年9月より発売が開始された。その後、2015年4月にはABSを標準装備したモデルも新たに追加されている。
水冷単気筒124ccエンジンをアンダーボーン形状のフレームに搭載し、前2輪・後ろ1輪で支える車体には、ヤマハ独自のLMW機構を採用。それによって、通常の二輪車と変わらないハンドリングを実現しつつ、3輪ならではの安心感ももたらしてくれるのが特徴だ。
また、第44回 東京モーターショーでは、大型LMWのコンセプトモデル・MWT-9も新たに発表されるなど、LMWシリーズの今後の展開が大いに気になるトコロだ。
COLOR VARIATION
SPECIFICATIONS
車名(通称名) | TRICITY125 | |
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型式 | EBJ-SE82J | |
全長×全幅×全高 | 1,905×735×1,215(mm) | |
軸間距離 | 1,310mm | |
最低地上高 | 120mm | |
シート高 | 780mm | |
車両重量 | 152(156)kg | |
燃料消費率 | WMTCモード値 38.8km/ℓ | |
定地燃費値 35.8km/ℓ | ||
エンジン種類 | 水冷 4 ストローク OHC 2 バルブ単気筒 | |
総排気量 | 124cm3 | |
内径×行程/圧縮比 | 52.4×57.9(mm)/10.9:1 | |
最高出力 | 8.1kW(11PS)/9,000rpm | |
最大トルク | 10N・m(1.0kgf・m)/5,500rpm | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク容量 | 6.6L | |
エンジンオイル容量 | 0.9L | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
トランスミッション形式 | Vベルト式/オート | |
一次減速比/二次減速比 | 1.000/9.533(44/15×39/12) | |
キャスター/トレール | 20°00’/68mm | |
タイヤサイズ | 前 | 90/80-14M/C 43P(チューブレス) |
後 | 110/90-12/ 64L(チューブレス) | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 油圧式シングルディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック |
後 | ユニットスイング | |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
乗車定員(人) | 2 | |
メーカー希望小売価格 | 35万6,400 (39万9,600) 円 |
※( )内はABS仕様のスペック
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