2022年11月10日から13日にかけて、イタリアのミラノで開催されるモーターサイクル関連の国際展示会、ミラノショー(EICMA)。アプリリアは未来を見据えた電動バイクプロジェクト「ELECTRICa」を発表した。
アプリリアのモビリティ・ビジョンによれば、バイクとは若いライダーが毎日の旅で速く、実用的で、環境にやさしく、楽しい時間を過ごすことを保証する、勝利のソリューションであり続けると位置付けている。のアレに拠点を置く同社は、そこで未来のモーターサイクリストを念頭に置いたプロジェクト「ELECTRICa」では、都会指向が強い軽量eモーターサイクルの登場を（おそらく）予期している。そして今回、モックアップとしてそのイメージ車両も展示された。
アプリリアの「ELECTRICa」はコンパクトさと軽さが主な特徴として挙げらていれる。一方では、すべてのアプリリアの典型であるトリプルヘッドランプクラスター(3つ目ヘッドライト)を再検討することで過去を懐かしみ、他方では、キーレスシステムやLCDメーターなどの先進のソリューションを採用した姿としている。
実際にアプリリアがEVモデルを登場させる時期などについて言及はないが、アプリリアも今後、EVモデルの開発を推進することがこれで判明。おそらく今後も世界的にEVモデルの開発推進の動きは加速することだろう。
