[EICMA2022] キムコはプレミアムなツーリングを提供する新型モデルDowntown 350GTをEICMA2022で発表

2023キムコ・ダウンタウン350GTR_メイン

 

11月10日から13日にかけて、イタリアで開催された国際展示会のミラノショー(EICMA)。新型モデルを始めとした新製品が大挙発表されるため世界的にも注目されているイベントだが、キムコ(KYMCO)はそのEICMAで新型モデル・ダウンタウン350GT(Downtown 350GT)を発表した。

 

ダウンタウン350GTは都市部の交通に対応するだけでなく、郊外の長距離移動にも最適な旅のパートナーとして設計されたモデルという位置付けだ。その快適な旅を実現するため、非常に豊富な装備と、快適性を高めるために考案されたいくつかの機能を備えているという。

 

機能面での特徴としては、フロントエリアはゆったりとしたシールドを備えることで外気からのプロテクションを発揮。シートは最大限の快適性を確保するために設計され、広い乗員スペースに人間工学に基づいたハンドルを装備している。また、スマートフォンとの接続が可能なフルTFTディスプレイでは、電話やメッセージの管理、ナビゲーション情報の確認ができるようになっている。

 

350㏄のエンジンは28.3psと30N・mのベンチマークパフォーマンスを発揮し、26km/ℓの燃費だと公開されている。またフロントフォークとリヤショックアブソーバーは、それぞれ110mmと108mmのトラベルを確保し、路面の凹凸を効果的に吸収する能力を備えたとしている。

 

ツアラーモデルとしても今後注目を集めそうだが、日本導入の有無など詳細については不明となっている。

 

2023キムコ・ダウンタウン350GTR_サブ

 

EICMA

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