ランブレッタは11月10日から13日にかけてイタリアで開催された国際展示会ミラノショー(EICMA)で創設75周年を記念しつつ、新型スクーター「X125」を発表した。
X125は、最近発売されたX300、G-Special、V-Specialシリーズに追加される予定となっており、ヨーロッパでは2023年春に発売される予定とのことだ。
Xシリーズは、ランブレッタのDNAを受け継ぎながら、都市部でのライディングを想定した斬新なデザインを追求したモデル。とくにX125は、新世代のランブレッタファンのニーズを満たすことを目指して設計されているとランブレッタは解説している。
車体はフットボード、シールド、サイドを一体化した鋼管セミモノコックシャーシを採用しており、そのすべての構成部品がスチール製となる。主な技術的特徴としては、オリジナルのフロントサスペンション、フロントとリヤのディスクブレーキ、デュアルチャンネルABS、LEDヘッドライト、キーレススタートシステムなどが挙げられている。エンジンは124cc単気筒で14.3hp(14.49ps)/9,500rpmを発揮する。
日本導入の有無や価格に関しては現時点では不明だ。