CB250Fの2016年モデルがカラーリングを一部変更し、2016年1月15日にデビューすることが発表された。2016年モデルでカラーリングが変更されたのはミレニアムレッドのみ。その他の現行色であるブラックは継続販売となる。
また、もっとも大きな注目ポイントは、受注期間限定で同時発表されたCB250F スペシャルエディション。CBR250R同様に、近未来感ただよう蛍光色を採用しており、パッと見のインパクトはかなりのモノ。うれしいのは、通常カラーからの値上げがないということ。CBR250Rには2色が設定されているが、CB250Fではレモンアイスイエロー1色のみの設定となる。また、CB250FのスペシャルエディションはABSの付かないモデルとなるので注意しよう。
発売が開始されるのは2015年12月7日で、受注期間は2015年11月13日から2015年12月25日まで。気になった人は早めにお問い合わせを。
2016年のミレニアムレッドはここが変わった
左が2016年モデルで、右が従来のモデルとなる。
フロントカウルの下側部分をブラックからレッドに変更する一方で、リヤカウルはレッドからブラックに変更。これによって、車体前方のマス感が強調されている。
CB250Fの歴史を振り返ってみよう
2014年
CB250Fは、CBR250Rがフルモデルチェンジを受けた4ヶ月後の2014年8月に初登場。CBR250Rのエンジン&シャシーをベースに、異型ヘッドライトやシュラウド、アンダーカウルを装着し、アグレッシブなストリートファイタールックスを獲得した。ステップ位置はそのままだが、ハンドルには専用設計のバーハンドルを採用。CBR250Rよりもアップライトで、快適なライディングポジションとした。
SPECIFICATIONS
車名(通称名) | CB250F | |
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型式 | JBK-MC43 | |
全長×全幅×全高 | 2,035×760×1,045(mm) | |
軸間距離 | 1,380mm | |
最低地上高 | 150mm | |
シート高 | 780mm | |
車両重量 | 158(ABS:161)kg | |
燃料消費率 | WMTCモード値 32.1km/ℓ | |
定地燃費値 50.1km/ℓ | ||
エンジン種類 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ 単気筒 | |
総排気量 | 249cm3 | |
内径×行程/圧縮比 | 76.0×55.0(mm)/10.7 | |
最高出力 | 21kW(29PS)/9,000rpm | |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/7,500rpm | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
燃料タンク容量 | 13ℓ | |
エンジンオイル容量 | 1.8ℓ | |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | |
トランスミッション形式 | 常時噛合式6段リターン | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 3.416 |
2速 | 2.250 | |
3速 | 1.650 | |
4速 | 1.350 | |
5速 | 1.166 | |
6速 | 1.038 | |
一次減速比/二次減速比 | 2.807/2.571 | |
キャスター/トレール | 25°30/98mm | |
タイヤサイズ | 前 | 110/70-17 |
後 | 140/70-17 | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク |
後 | 油圧式ディスク | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | スイングアーム式(プロリンク) | |
フレーム形式 | ダイヤモンド | |
乗車定員(人) | 2 | |
メーカー希望小売価格 | 46万4,400円 ※ABSは5万760円高 |
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