そろそろ大型バイクへ乗り換えを考えているそこのあなたに読んでほしい。身長155㎝のちょい小さめライダーがビギナーに近い視点で足つきや簡単なプチインプレッションを公開!バイク選びにお悩みのライダーには、ぜひともバイク選びの参考にしてもらえたらうれしい。
ライダースペック
身長:155cm/体重:46kg
筆者は身長155㎝でバイク歴6年。インプレなどで多種多様なバイクに乗るため多少の慣れもあるが、ライディングスキルが格段高いというわけではなくすべてにおいてこの身長あればとりあえず「何とかなるでしょ」主義…(笑)
以前はスーパースポーツを乗り回し、近ごろはモタードに夢中。だがカフェレーサーやネオクラシック、スクランブラー系など気になるバイクが増え着実に大人の階段を上りつつある(?)
【HONDA・SUPER BOL D’OR SP】足つきチェックとライディングポジション
両足のツマ先はしっかりと地面をとらえ、親指の母指球あたりまでは接地している感触で、過去のモデル(いつのかは不明)より足つきがよくなったという印象。
シート高はほぼ変わっていないが、以前に比べシートの最前部の角張りが気にならなくなったように思える。そういった細かい部分の調整を重ね、数字では見えにくい足つき性はどんどん改善されているのだろう。
車重は270㎏を超えているが、数値ほどの重さを感じないのが不思議で、車体が左右に傾くことなく直立させやすいのは安定感抜群な何よりも証拠だ。
ライディングポジションはこの体格でヒザが直角に曲がる程度で、ハンドルも遠すぎないため自然なライディングポジションが取れる。
Hondaの開発者たちが“本当に自分たちが乗りたいモーターサイクルをつくろう”というコンセプトのもと立ち上げられた“PROJECT BIG-1”は、1992年に初代のCB400 SUPER FOUR、CB1000 SUPER FOURの誕生とともに周知となる。そして今年は記念すべき30周年を迎え、シリーズの特別記念モデルを発売することとなった。
ベースはSPモデルで、オーリンズ社製サスペンションを前後に、フロントにブレンボ社製のラジアルマウントブレーキキャリパーを備えた豪華な装備となっている。
また30周年特別記念モデルの仕様としてはタンクの上部に刻印された“PROJECT BIG-1”30周年記念デカールや、テールカウルのゴールドのストライプデザイン。フロントフェンダーもカウル、タンクのメインカラーと同様のキャンディーレッドに塗装され、フレームはメタリックレッドで一目見ただけでその美しさに魅了される。クランクケースやキャストホイールはゴールドで、メタリックレッドとの相性も抜群にいい。
価格は2万2,000円アップでSUPER FOUR 195万8,000円/SUPER BOL D’OR SP 206万8,000円となっており、じつは大変お得だったりする。
HONDA SUPER BOL D’OR SPのスペック
- 全長×全幅×全高
- 2,200×795[825]×1,135[1,215]㎜
- 軸間距離
- 1,520㎜
- シート高
- 790㎜
- 重量
- 266[272]㎏
- エンジン型式・排気量
- 水冷4ストロークDOHC 4バルブ並列4気筒・1,284㎤
- 最大出力
- 83kW(113ps)/7,750rpm
- 最大トルク
- 112N・m(11.4kgf・m)/6,250rpm
- タンク容量
- 21ℓ
- タイヤサイズ
-
F= 120/70ZR17 M/C 58W
R= 180/55ZR17 M/C 73W
- カラー/価格
- パールサンビームホワイト
SUPER FOUR SP 195万8,000円
SUPER BOL D’OR SP 206万8,000円
[]内はSUPER BOL D’OR SPのスペック
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