スポーツチーフをベースに、個性的なコラボで異なる3台のカスタムマシンが登場
アメリカ本国のインディアンモーターサイクルが、YouTube公式チャンネルを開設していることをご存知だろうか。最新モデルの紹介やレース参戦する選手のドキュメンタリーなどさまざまな動画が楽しめるチャンネルなのだが、このチャンネルでとくに最近注目なのがインディアン・スポーツチーフの2023年モデルをフィーチャーし、カスタムモデルを製作して紹介するビデオシリーズ“Forged”（フォージド）だ。
これは、3人のカスタムビルダーを起用し、それぞれがスポーツチーフのカスタムモデルを製作するその過程とディテールを追うビデオシリーズ。FMXライダーのケアリー・ハートがホスト役を務め、5月の頭から順次公開されている。どの車両も個性的でめちゃCOOLな一台に仕上がっているので、ここでその3台をまとめて紹介しよう。
※掲載車両はすべてアメリカ国内で使用するためにカスタムされたモデルです。一部日本の法規には適合しないものが含まれます。
第一弾：ノーマン・リーダス × Powerplant Motorcycles
第一弾は、アメリカの人気テレビドラマ『ウォーキング・デッド』などで知られる俳優ノーマン・リーダスのために、パワープラントモーターサイクルズのヤニフ・エヴァンが手がけた一台。パワープラントはハリウッドのカスタムショップで、クルーザーベースのチョッパースタイルを得意としている。
ノーマン・リーダスは大のバイク好きで過去にはバイクショップで働いていたこともあるとか。毎回ゲストとツーリングする自身の番組『Ride with Norman Reedus』も有名だ。
バイクは細身のタンクをノーマルより高い位置に配し、リヤショックの位置をずらすなどのメニューにより、洗練された流れるようなシルエットが一番の特徴だ。
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