新生プジョーモトシクル初のミッションモデル

 

フランスのプジョーといえば四輪をイメージする人が多いかもしれない。しかし、1898年にディオン・ブートン・エンジンを搭載したバイクを生み出し、以降さまざまなモデルを送り出してきた。現在プジョーモトシクルとして、四輪と資本は異なるが、スクーターを中心にプジョーブランドのバイクをリリースしている。

 

2023年の東京モーターサイクルショーでは新生プジョーモトシクル初のMT式モデル『PM-01 125/300』を発表。『PEUGEOT』と『MOTORCYCLE』の頭文字が車名の由来だ。124.8ccと292㏄エンジンを、スチールフレームに搭載し、足まわりには前後17インチホイールにフロントに倒立フォークを、リヤにはシングルショックを組み合わせた、ライトウエイトロードスターだ。絶対的なパワーはないが、軽さを活かした走りを楽しめそうだ。何よりフランスならではのおしゃれなデザインが魅力である。

 

カラーリングはシャープホワイトとジェットブルーの2色が用意され、価格は125が59万4,000円、300が73万7,000円。125は発売中だが、300は10月ごろからのデリバリーを予定している。

 

PM-01 125/300

 

PM-01 125/300主要諸元
モデル名
PM-01 125/300
型式
全長×全幅×全高
2,040×830×1,095(㎜)
軸間距離
1,370㎜
シート高
810㎜
車両重量
152㎏/162㎏
燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
ー㎞/ℓ
原動機種類
水冷4ストロークOHC4バルブ
気筒数配列
単気筒
総排気量
124.8㎤/292㎤
最高出力
10.2kW(13.8ps)/7,500rpm/21.5kW(29.2ps)/9,000rpm
最大トルク
11N・m(1.1㎏f・m)/7,500rpm/24.5N・m(2.4㎏f・m)/7,000rpm
変速機形式
常時噛合式6段リターン
燃料供給装置形式
フューエルインジェクションシステム
燃料タンク容量
12.5ℓ
タイヤサイズ(フロント・リヤ)
F=110/70-R17・R=150/60-R17
乗車定員
2名

※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます

 

PM-01 125/300 詳細ページ

 

 

CONTACT

問い合わせ先
アイディア
電話番号
03-6427-3600
URL
https://peugeot-motocycles.jp

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