【インディアン】カスタムFTRプロジェクト“トーキョー・コネクション”がイギリスで初お目見え! 製作したのは日本人ビルダーだった!!

流線型の一体型ボディが目をひく、ミックスカルチャーな魅力がつまった一台

先日、アメリカ本国のインディアンがYouTubeでカスタムスポーツチーフの“Forged”シリーズを公開したニュースをお伝えしたが、今度はインディアンモータサイクルUKが、イギリスのバイク専門誌『SIDEBURN(サイドバーン)』とコラボ!  日本のカスタムビルダー、大沢“CHEETAH”俊之さんに製作を依頼し、“Tokyo Connection(トーキョー・コネクション)”と名付けられたカスタムFTRを作り上げた。

 

『サイドバーン』は、アメリカのフラットトラックシーンに影響を受けたイギリスやヨーロッパのダートトラックやスピードウェイ、オートレースなど、左回り競技のレースマシンや、そのスタイルを継承するストリートバイク、カスタムシーンをフィーチャーするイギリスの専門誌。

 

そしてカスタムFTRを製作した“CHEETAH”こと大沢俊之さんは、カスタムショップ・CHEETAH CUSTOM CYCLESの代表であり、“HAVE FUN!”というフラットトラックを楽しむグループを主催。フラットトラックスタイルのカスタムマシンを製作してショーに出展するほか、イベントなどを開催している。

 

“トーキョー・コネクション”と名付けられたカスタムマシンは、FTRの2023年モデルをベースにタンクからシートまでを一体型ボディとしているのが最大の特徴だ。これは大沢さんが最近得意としているスタイルで、もともとは1970年代前半のアメリカンフラットトラックシーンにおいて、一風変わったスタイリングとして注目された流線型(ストリームライン)のシルエットを現代風にデザインしたものといえる。

 

東京や日本をイメージソースとしてデザインされたロゴや書道を思わせるレタリングは、ペイントアーティストでありカスタムビルダーでもある清水“Shakin’”知巳さんによるものだ。また、アルミの外装加工を得意とすることもあり、“スピニング”という技法を外装パーツに取り入れて大沢さんにとってのイギリスのイメージを表現するなど、このプロジェクトに関わった国々の要素を融合させた一台となっているのだとか。

“トーキョー・コネクション”は5月26日〜28日にロンドンで開催されたカスタムショー“Bike Shed Motor Show”で初お披露目&展示されたほか、製作段階からショー展示、そしてその後を追うビデオシリーズも作成され、YouTube公式チャンネルにて公開中。こちらも要チェックだ。

SIDEBURN × CHEETAH “Tokyo Connection” YouTubeプレイリスト

CONTACT

問い合わせ先
ポラリス ジャパン
URL
https://www.indianmotorcycle.co.jp

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