オーリンズ製リヤショックや、シート高を5㎜下げた特別シートなどを標準装備するZRX1200ダエグ カワサキ正規取扱店特別仕様車の2016年モデルが発表された。
2015年モデルのカワサキ正規取扱店特別仕様車ではZ1000R ローソンレプリカ風のカラーリングを採用していたが、2016年モデルでは専用カラーのメタリックノクターンブルーを採用。タックロールシートも2015年モデルとはデザインの異なる新形状のモノとしている。
標準装備となるオーリンズ製リヤショックは、圧側20段階・伸び側30段階の減衰力調整機構に加え、車高調整機構、無段階のシングルナット式プリロードアジャスターを備えている。
販売価格はスタンダードモデルよりも14万4,720円高の131万7,600円だ。2016年2月1日からの販売開始が予定されており、販売台数は400台限定。気になった人はお早めに問い合わせを。
スタンダードモデルとの違いを見比べてみると
オーリンズ製リヤショックや、専用デザインのシートが目を引くZRX1200ダエグ 正規取扱店特別仕様車だが、それ以外にもさまざまな変更が加えられている。
メーターリング、ブレーキレバー、クラッチレバー、ラジエターカバーはブラックアウト。エンジンヘッドカバーにはリンクル(結晶)塗装をほどこすとともに、エンジンのスピンマーク・クラッチカバーロゴ・ホイール・キャリパー・エキセントリックチェーンアジャスター・トップキャップなどはゴールドカラーとしている。
2015年モデルの正規取扱店特別仕様車とはシートデザインが違う
どちらも標準モデルとは異なる専用デザインのシートを採用していることには変わりないのだが、2016年モデルの正規取扱店特別仕様車ではタックロールシートを採用し、ホワイトのパイピングもほどこされている。シート高は標準モデルよりも5㎜下げられており、790㎜の設定だ。
SPECIFICATIONS
車名(通称名) | ZRX1200DAEG | |
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型式 | EBL-ZRT20D | |
全長×全幅×全高 | 2,150×770×1,155(mm) | |
軸間距離 | 1,470mm | |
最低地上高 | 135mm | |
シート高 | 790mm | |
車両重量 | 246kg | |
燃料消費率 | WMTCモード値 -km/ℓ | |
定地燃費値 25.8km/ℓ | ||
エンジン種類 | 水冷4ストローク DOHC4バルブ 並列4気筒 | |
総排気量 | 1,164cm3 | |
内径×行程/圧縮比 | 79.0×59.4(mm)/10.1 | |
最高出力 | 81kW(110PS)/8,000rpm | |
最大トルク | 107N・m(10.9kgf・m)/6,000rpm | |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | |
燃料タンク容量 | 18ℓ | |
エンジンオイル容量 | 3.5ℓ | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ式 | |
点火方式 | バッテリ&コイル(トランジスタ点火) | |
クラッチ形式 | 湿式多板 | |
トランスミッション形式 | 常時噛合式6段 | |
ギヤ・レシオ | 1速 | 2.733(41/15) |
2速 | 1.947(37/19) | |
3速 | 1.590(35/22) | |
4速 | 1.333(32/24) | |
5速 | 1.153(30/26) | |
6速 | 1.035(29/28) | |
一次減速比/二次減速比 | 1.615(84/52)/2.444(44/18) | |
キャスター/トレール | 24.5°/100mm | |
タイヤサイズ | 前 | 120/70 ZR17M/C (58W) |
後 | 180/55 ZR17M/C (73W) | |
ブレーキ形式 | 前 | Φ310㎜ダブルディスク&トキコ製対向4ポットキャリパー |
後 | Φ250㎜シングルディスク&トキコ製対向2ポットキャリパー | |
懸架方式 | 前 | インナーチューブ径Φ43㎜ 正立フロントフォーク |
後 | スイングアーム,ツインリヤショック | |
フレーム形式 | ダブルクレードルフレーム | |
乗車定員(人) | 2 | |
メーカー希望小売価格 | 131万7,600円 |
カワサキモータースジャパンお客さま相談室
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