ほしい場面の検索性、画像の鮮明度がよくなったMioの新作ドライブレコーダーM820WD!

Mio M820WD

あおり運転が取り沙汰されるようになって以降、ドライブレコーダーを装着するライダーは増えてきたけれど、その装着率はまだまだ低い。とはいえ、実際に事故の時などドライブレコーダーに助けられたという話も耳にするようになり、ドライブレコーダーへの関心は高まっているように思う。それゆえ9月下旬に発売となったデイトナが取り扱うミオブランドのニューモデルM820WDが気になっている人も少なくないのではなかろうか。

 

M820WDの特徴を少しばかり紹介すると、トンネルのような暗所から明るい場所に出た瞬間でも映像が白飛びしないようになっていたり、状況が克明にわかるように従来モデルよりフレームレートを上げている。また、強い衝撃を受けた際もデータがしっかり保存できるような工夫もされているし、必要なシーンの検索性を上げる機能や駐車中のトラブルを録画する機能もある。要するに証拠として残すための確実性を従来モデルより高めているのだ。

 

さらにウェアラブルカメラ的な“楽しさ”を追求している点も見逃せない。デイトナのホームページに、かなりしっかりしたページが用意されいるので、興味を持ったならぜひページをのぞいてみてほしい。

 

ホンダ・レブル250に装着した状態。レブル250のほか、ホンダのレブル250S、GB350/S、レブル1100用の専用ステーキットがすでにラインナップされている。汎用のステーもある
Mio M820WD タイムラプス機能
検索性を高めるためにタイムラプス機能が新たに盛り込まれた。地図と連動するので、探したい場面を特定しやすい
いずれも左側がM820WDの映像で、右がHDRなし。夜間逆光での判別のしやすさがアップしていることがわかるだろう
ミオM820WD 製品情報

Mio M820WD

セット内容
本体ユニット ×1/フロントカメラ ×1/リアカメラ ×1/GPS多機能コントローラー ×1/1.8m延長ケーブル ×1/12V電源ケーブル ×1/結束バンド ×5/本体固定用面ファスナー ×1/ゴムチューブ ×1
価格
4万8,400円

ミオM820WDの詳細はこちら

バイカーズパラダイス南箱根で行われたミオM820WD発表会

8月末には、関東から東海圏のライダーにツーリングの立ち寄りスポットして浸透してきたバイカーズパラダイス南箱根(静岡県田方郡函南町桑原1348-2)にて、デイトナが同社初となる新製品の発表会を行ないミオM820WDを発表。その際には製造元である台湾のマイタックデジタルテクノロジーの社長以下主要スタッフが来日した。

 

発表会で挨拶に登壇したマイタックデジタルテクノロジーのスティーブ・チャン社長(左)とデイトナの織田哲司社長。チャン社長にこの先ドライブレコーダーがどのように進化するのか聞いたところ、「なかなか答えづらいところなのですが、これからはドライブレコーダーを使って楽しむていう方向性も我々は検討してます。大前提として楽しむ方向に進んでいくんですけども、安全とか安心に関しては絶対に妥協せずに引き続き開発を行なっていきます。楽しみに待っていてください」との答えだった。

発表会の司会進行を務めた梅本まどかさん、ライダーで幅広くタレント活動をしている平嶋夏海さん、同じくモータージャーナリストからラジオDJまで幅広い活動をしているKAZU中西さんがM820WDにまつわるトークショーで、その使い勝手のよさを伝えた

CONTACT

問い合わせ先
デイトナ
電話番号
0120-60-4955
URL
https://www.daytona.co.jp

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