600㏄スーパースポーツは、全日本ロードレース選手権のST600クラスにも使われるため、定期的にブラッシュアップされている。CBR600RRも2020年に大幅に改良を受けて登場したが、2024年モデルはさらに磨き上げられた。
最大のトピックはすばやいシフトチェンジを可能にする『クイックシフター』が標準装備されたこと。加えて平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合したことだ。加えてシックなカラーの『マットバリスティックブラックメタリック』が新たに加わるとともに、従来色の『グランプリレッド』はグラフィックデザインと配色が変更された。
発売は2月15日から。価格はマットバリスティックブラックメタリックが157万3,000円で、グランプリレッドが160万6,000円になる。
CBR600RR
CBR600RR主要諸元
- モデル名
- CBR600RR
- 型式
- 8BL-PC40
- 全長×全幅×全高
- 2,030×685×1,140(㎜)
- 軸間距離
- 1,370㎜
- シート高
- 820㎜
- 車両重量
- 193㎏
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- 18.5㎞/L[クラス3-2]1名乗車時
- 原動機種類
- 水冷4ストロークDOHC4バルブ
- 気筒数配列
- 並列4気筒
- 総排気量
- 599㎤
- 最高出力
- 89kW(121ps)/14,250rpm
- 最大トルク
- 63N・m(6.4㎏f・m)/11,500rpm
- 変速機形式
- 常時噛合式6段リターン
- 燃料供給装置形式
- フューエルインジェクションシステム
- 燃料タンク容量
- 18L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
- F=120/70ZR17M/C(58W)・R=180/55ZR17M/C(73W)
- 乗車定員
- 2名
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
CONTACT
- 問い合わせ先
- Hondaお客様相談センター
- 電話番号
- 0120-086819
- URL
- https://www.honda.co.jp/motor/